きりかえ。

さて、子供コンサートの翌日・・・・

夜は、そんなわけで、お泊り会でしたが・・・(*´∀`)

日中は沢井の合奏勉強会にむけての合同練習。

本番も近づいてきて、
練習にはちょっとの焦りもでてきていると思いますが、
一回目の合奏練習にくらべて、ずいぶんすっきりと音がまとまってきたような
気がしました。

最初は実際の人数よりも数倍多い??と思えるようなザワザワ感が漂っていたのですが、
今回の練習は、人数通り位の音数に聞こえたような気も(^^)

さて、大合奏の練習というのは、
経験値によっても、レベルによっても、どれくらいの回数やるのがいいのか・・・
というのは違ってくると思います。

1回より3回・・・・・よりは5回?
いや、5回より10回??

多ければ多いほど合奏練習することが完成度高いものに仕上げられる・・・・・
という単純なことではないな〜〜と。

2回も合奏練習をすると、
なんとなく流れはわかって、
大幅にずれることはなくなるし、
もし、落ちてしまったとしても、もとに戻れるし、
手がとまることもなくなり、
周りの音もそこそこ聞けるようになってきます。

さて、そこから、さらに良い合奏にしていくには・・・・・
ということになりますが、

あとこれを数ヶ月つづけて、
全部で10回合奏練習をしたとして・・・
はたして、今より小慣れたかんはでるとしても
ぐっとレベルアップ・・・・ということにはならないな〜〜〜と思います。

あとは、また個人にたちもどって、
それぞれの演奏を安定させていく・・・・

ということで、大合奏練習の合間の個人レッスンでは
あえて、私と合奏をしないで、
また一人に立ち戻り、弾いていただき、
こまかくお稽古したりしています。

ひとりぼっちになってみると、
やっぱり、いろいろと見えてきます。

はたして、自分でちゃんとテンポをとれているか・・・・
強弱は気をつけられているか・・・・

というのは、合奏にダイレクトにかかわってくるので、
気をつけやすいし、
わりとすぐ改善したりできる・・・・

でも一つ一つのテクニックを少しでも
安定させていく
音をしっかり出していく・・・というのは、
ほんとうに地道な練習が必要で
たとえ、一ヶ月たとえば、すくい爪だけ練習しつづけたとしても
難なくスムーズにできるようになるか・・・・というえばそういうわけでもなく、
どれくらい上達しているか目にも見えにくい。

それでも、わずかには良くなっていくものであります。

いろいろある奏法が、それぞれ、ほんのわずかに改善されていくことは、
自分自身の演奏の基礎的な力が全体的に少し良くなることにつながり、
その少しの改善が、なかなか目にはみえにくくても、
大合奏そのもの良くなっていくことにつながります。

これまで、教室では
何度か大人数で合奏練習をしてきていますが、
そのときは、各個人の演奏というよりも、
全体であわせなきゃ、強弱おおげさにつけなきゃ、
はしらないようにしなきゃ・・・・・
あ〜〜〜〜やっと揃ってきた〜〜〜!!
わ〜〜本番だ〜〜〜なんとか間に合った〜〜〜!!

というかんじだった気がします。

今回は、ちゃんと合奏にはなってきたぞ〜〜〜
あとは、じゃ〜〜〜どうすれば、もっとしっかり揃うんだろう・・・
安定するんだろう・・・・
ということも考えられるようになってきて、
嬉しいな〜〜〜

と思うと同時に、

これからが・・・かなり難しい・・・・

と。

合奏は楽しいし、合えば、わ〜〜〜〜できた〜〜〜!!
という感じるわけですが、

さらによくしていくには・・・・・

ほんとに地道な研究、練習あるのみ・・・・

ということになります。

ソロの曲であれば、
自分の練習はそのまま演奏にあらわれるけど、
大人数となると、それが見えにくい・・・・
と思われがちですが、

実は大人数になっても、わりと、ちゃんとそれぞれの音、
弾きっぷりというのは、ダイレクトにつながっている・・・・

10名の経験値、レベルはさまざまですが
大合奏の本番が終わったとき、
それぞれの力が、確実に上がったな〜〜〜というのを
実感できていたらいいな〜〜と思います。

目的は本番ではありますが、
こういった会に参加するのも、
そこで良い演奏を!というよりは、その後のためというのが大きい。

数ヶ月この曲に真剣に取り組んで、
練習なりプレッシャーなり、大変な思いをそれぞれがしています。

そういった経験を多くこなしていくことで、
知らず知らずのうちに力がついていくものなのだと思います。

ひとつの本番を、
どんどん有効に、意味のあるものとして、そして楽しむ。

こういった機会をつくっていただけて、
あらためて、沢井の実行委員の皆様に感謝!

あと一回の合奏練習があります。

曲も長いし、
転調も多いし、
合図出しもけっこうあるし、(これも生徒さんにやっていただくのですが)
章の移り変わりも、どのように揃えようか・・・
最後の余韻は消したほうがいいか・・・・

決めておかないといけないことは
わりと細々あります。

自分自身が忘れそう・・・・・汗。

それもこれもほんとに良い勉強。

さて、夜は、長男と三男をつれて一恵先生のレッスンへ。

前日の子供コンサートのご報告をさせていただいたり、
それぞれ新しい曲をみていただいたり・・・・

新しい曲とはいっても、長男は自分でしばらくとりくんでいた曲なので、
最後まではゆっくりなりにでも弾ける状態でもっては行っていましたが・・・・

先生と一緒に譜読みということは、
いつごろからしなくなっていたかな〜〜〜と思い出します。

そういえば、最初からしていなかったな、長男は。

そういえば、自分もそうだったし・・・・

教室の生徒さんたちも経験が長くなればなるほど、
みなさんなんとか自力で譜読みをしてきてくださるようになっています!!

曲が難しくなれば、曲も長くなるし、譜読みも大変で、
初回のレッスンに間に合わないかも〜〜〜と焦るのですが、
その焦りというのも、実はとても大事なことだと思います。

だんだん堅苦しい話になってきましたが・・・・・

教室でも上をめざす人が増えてきたことを思うと、
そろそろ、伝えないといけないことはちゃんと伝えていかないと
本当に上をめざしたいという人には、
ちょっと無理そうなことも課していかないと・・・・
その人のためにならないな・・・・と
おもいはじめてもいます。

でも・・・・それがほんとに難しい・・・・・。

自分はできているのか・・・・・

できていませんし・・・・・汗。

さて、なんだか・・・シビアな内容になってきてしまったので・・・・・

おしまい・・・・(*´∀`*)

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