沢井箏曲院の合奏勉強会(浴衣会)が行われました。
全8曲。
いろいろな社中の皆様と交流したり、演奏したり、演奏を聞かせていただいたりと
大変実りある会でした。
とにかく、「楽しかった〜〜〜!!」という感想は私ももちろんですが、
参加なさった生徒さんたち皆さんのご感想。
それは、演奏そのものも一生懸命取り組み
充実した本番を迎えられたこともありますが、
実行委員の皆様や先生方、他の参加者の皆様の
あたたかい雰囲気によるものだったな〜〜と思います。
この記事も長くなりそうな予感ですが・・・・笑・・・・・
前回は一昨年の秋に目黒パーシモンホールで開催されました。
それが沢井箏曲院の関東支部では初めての試みでした。
そして、今回2回目は滝野川会館の大広間での開催。
和室に浴衣姿の演奏者がゾロリ。
なんとも風情のある、夏のお祭りという雰囲気でとても新鮮でした。
前回は当教室からは8名参加しました。
その時の8名が今回も全員参加。
そして、5名、新しいメンバーが今回初参加!!
なんて嬉しいことでしょう(*´∀`*)。
中には前回の演奏を会場に聴きにきてくださっていた方もいて、
今回、その場で自分も演奏なさることに、とっても感激なさっていました。
何から書けばよいやら・・・・
曲は沢井忠夫作曲「砧三章」
箏2パート、そして17弦。
ブログにも都度アップしていましたが、
合計3回の全体練習を行いました。
ちょっとでも油断すると、テンポがあがりすぎたり、
ずれやすい部分もあり、
緊張の場面が何箇所もあるのですが、
一つ一つ、合図のことや、揃える感覚、クリアーにしていき、
今の自分たちにできる最善を目指せたと思っています。
もちろん、もっともっと経験の長い人であったり、
プロであれば、簡単にできてしまうことかもしれません。
でも、たとえ最初はあわなくても、
ペースを決めて、工夫して、反復練習すれば、
揃うところまでは持って行けるということを実感することができました。
当日、曲順はなんとくじびき!(前回もそうでしたので、多少免疫ありましが、笑)
8曲中5番目というくじを引きました。
う〜〜む、最後じゃなくてよかった・・・・(*´∀`*)
他にはカート先生のお教室、深山先生のお教室、
滝川先生のお教室、エリナ先生のお教室、
そして、直門の演奏、そしてそして、講師のみによる大合奏(30名近くでの!)
曲もいろいろなジャンルにわたり、
現代曲、古典曲、宮城曲。
大変、勉強になりましたし、
なにより参加した生徒さんたちが他のお教室の演奏に興味津々、
とっても感動して、(レベルの高さにも曲の素敵さにも)刺激を沢山うけて、
非常に充実している様子!!
とても嬉しかったです。
教室の中だけではわからないこと沢山あります。
少しでも本番を味わっていただければ・・・・
合奏を味わっていただければ・・・・と
教室では各種イベントを企画しますが、
やはり内々のことにとどまってしまいます。
今回のような企画は
とっても気軽に外の世界に触れ、そして大きな勉強ができるチャンス。
本当にありがたい勉強会でした。
さて、さて、会場には比河流先生、そして、一恵先生もいらして!!
そしてそして、大大演奏家であり、指導者であられる井原先生や和久先生もいらっしゃるではありませんか!!
当日まで知りませんでしたので、
お会いしたとたんに、冷や汗脂汗が・・・・・・・・・・。
あちゃちゃ〜〜〜〜〜。
でも、反面、こういった場で、生徒さんたちの演奏を聞いていただけるというのは、
本当に貴重なこと。
これから、もっともっと頑張っていかないと〜〜!!
という励みにもなりました。
さて、演奏そのものは、皆さんとっても頑張っていました!
リハの様子とほぼかわらないかんじで日頃の力を出せていたと思います。
それぞれに、うまくいかなかったことはいろいろとあると思いますが、
合奏として、皆で練習してきたテンポや間合い、強弱含め、
気をつけながら、でも消極的にならずに、思い切り弾けていたと思います。
なにより皆で息をあわせよう!!という
意気込みが聞いている方達に伝わったようで、チームワーク、養われてきているんだな〜と
それもとても嬉しかったです。
打ち上げも、とっても楽しくて、あまりにあっという間の時間。
夫氏もちゃっかり(しっかり?)まじっています、笑。
食べて飲んで笑って・・・・・・そして、皆で浴衣姿で電車で一緒に帰りました。
夏の良い思い出。
それにしても、今回も比河流先生のおはなしはおもしろくて、おもしろくて・・・(*´∀`*)。
初めて比河流先生にお会いした生徒さんたちにとっては、意外??だったかもしれません☆
実行委員の皆様が、とにかく細やかにご準備くださり、参加者に楽しんでいただけるように、
いろいろな工夫をしてくださっていました。
くじ引きあり、おみやげあり、インタビューあり・・・・
感謝の気持ちでいっぱいです。