「挑」
というタイトル!
生田流箏曲若手超実力派の中島裕康さんの第一回リサイタルに行ってまいりました。
今月は本当に素敵なコンサートが目白押し!!
楽しみが沢山あります。
教室にもチラシを置かせていただいておりましたが、
とにかくこの秋の超おすすめの演奏会。
実際に覗いまして、期待を全く裏切らない、期待以上のとんでもなく素晴らしいリサイタルでした。
「箏曲界の新しい時代がスタートした日」
と言っても過言ではない
とてつもない貴重な演奏会であったと実感しております。
一曲終わる事の拍手のあとの会場のざわめき。
上野は東京文化会館の小ホール。
小ホールといってもなんと600席!!
満員!!
若干20代にして、ファーストリサイタルで、やっぱりとんでもない!!
今回のリサイタルはなんと5曲独奏!!
助演がなく、本当にたった一人で演奏。
まさに「挑」!!
彼の意気込み、意思の強さが伝わってきていました。
讃歌
神仙調舞曲
委嘱新曲
幻想曲
手事
名曲中の名曲ズラリ。
讃歌は言わずも知れた沢井忠夫の代表作品。
中島さんは、この曲でコンクールで優勝したこともあり、そして、この曲でテレビ出演もなさっています。
ためいきものの素晴らしい演奏でした。
讃歌に限らず、どの曲を演奏するときも、まったく乱れない演奏姿!
プログラムの中の彼の言葉に
何度か「心技体」という文字が登場しました。
ちょうど、先日のブログの記事で私も「心技体」ということばを使ったばかりで、
なんだか、ドキッとしたのですが・・・・
まさに、彼の演奏はその言語を地で行っている・・・・・
姿勢がいいのが良い演奏につながるというわけではないですが、
彼の場合は、彼の素晴らしい音、音楽を生み出すのに必要なのが
彼の佇まいそのもであり、
音にも、音楽性にも他の演奏家とは一線を画す何か特別な魅力を感じるのでした。
箏曲界の宝!!!
機会があるときは、ぜひぜひ皆さんに聞きに行っていただきたいです。
来年の今頃、はやくも第二回リサイタルを予定なさっているそうです!
さて、今回は長男も会場に。
受験生とあってなかなか行きたい演奏会にも行けずにいるのですが、
このリサイタルだけはなんとしても行きたかったそうです。
レオ君やあずさちゃんとも一緒。
3人で久々にゆっくり(というか急いだそうですが、笑)、食事をしてから会場へ。
私は私でやはりちょっと早めに着いたので
コーヒーショップに行くと、カート先生と深山ちゃんとバッタリ!
一緒にお茶させていただきまして、いろいろおしゃべりしてから会場へ。
はじめて入る東京文化会館、
非常に雰囲気の良い会場で
とても変わったつくりの構造で、
こちらもものすごく感激!!
会場にはやはり知っている方達が沢山!
西さんのリサイタルに続き、注目度の高さ・・・・・ものすごいのだなあと。
そりゃそうですよね・・・・
すごい方達なんですもの!!
コンサート終了後、ちゃっかり中島くんと写真撮影させていただきました(*´∀`*)
私も一緒に入りたかったけど・・・・笑・・・・・今回は若者だけで!!
なんて、清々しいショットでしょ〜〜〜〜!!
(うちのはなんだか・・・もさいですが・・・・笑)
そうそう。
中島くんはイケメンということも注目なのです〜〜〜!
これまたにくいな〜〜〜〜(*´∀`*)