勉強会、最後の曲は「粉雪」。
レミオロメンの名曲。
箏2パート、17弦1パートのアレンジの楽譜を使用させていただきました。
こういうメロディーの美しい曲というのは、
ポピュラー曲の中でも特に、箏の音色によく合うと思います。
今回は12名という大人数での挑戦ですので、
ものすごく繊細な音に気をつける・・・・
音量に細心の注意をはらう・・
等々はなかなか難しいのですが、
それでも、演奏者それぞれが、「粉雪」というものをイメージしながら、
丁寧に音を作っていたと思いました。
この曲の練習をはじめる前と、後で、音作りに変化ができていたのではないかとおもいます。
さて、最後の曲になりまして、
時間もスムーズに進行しているぞ!!
なんか、楽しく終わりたいな・・・・・・
そんな気分になってしまいまして・・・・・
もともと演奏予定ではなかった小湊先生に調弦中に声をかけてしまいました、笑。
控え室に行くと、すでに、お着替え途中。
(といっても、もともと、お着物姿でご登場なさった今回の勉強会。
袴を外していただというたけでございますが)
「粉雪、一緒に演奏してもらえますか〜〜〜」
「え??笑・・・これから??・・・・いいけど・・・・・とりあえず、楽器2つもってくわ〜〜〜」
といそいで、身支度を整えて、ステージへ!!
最初のメロディーの音だけ(調だけ確認)確認して、生徒さんの後ろに立ち、後ろから楽譜を追っていただきながら・・・
(もちろん、箏の譜面ですが、小湊先生、だいたい読めるんです)。
いいかんじのところで、早速、なんとハモリで入ってきてくださいまして・・・・
メロディーではなくて、和音、しかもいいかんじの即興・・・・
ビデオを見返しても、あまりに美しくて・・・
そして、最後はメロディーも吹いてくださり、もりあげてくださいまして・・・・
打ち合わせもリハも必要なくて・・・・この完成度・・・・。
小湊先生の底力というのでしょうか・・・・
センスの良さというのでしょうか・・・
みせつけられました・・・・・。
一緒に演奏したメンバーの皆様、一週間前の合同練習では尺八が入っていなかったので、
きっと様子が違ったと思いますが、みなさん、動揺することもなくて、とても楽しんで演奏してらして、
よかった〜〜〜と思いました♡
ちょっと遊び心もある内容の勉強会。
こうして、全29曲。正確には34曲(ちびっ子の小曲を一曲づつカウントすると)。
終了いたしました。
準備やお昼も含めると8時間!!という長時間となりましたが、
ほとんどの生徒さんたち、最初から最後まで、演奏したり、聞いたり、お手伝いくださったりと・・・・
一緒に時間を共有してくださり・・・・本当にありがたかったです。
さて、この後は、お楽しみの打ち上げでした♡