来年の夏の本番まで充電期間に入った箏曲部。
充電期間は、なんとな〜〜〜〜く、気が抜けがち。
そして、なんとな〜〜〜く、目標を失いがち。
でも、本当に一番大切な時期。
この時期をどう活かすか次第です、結局。
来年にむけて、今回心がけていることは、とにかく、曲を早く決めて
少しづつ進めておくこと。
そして、やはり基礎練習の充実。
秋は何かと行事が学校でも多いようで
(合唱やら、補講のようなものとか、試験やら・・・修学旅行やら・・・・・留学制度やら・・・・)
実は3月まで、それほど活動日がないことにも驚くのです。
5ヶ月といっても、活動日は20回も無い。
家に楽器があるわけではない生徒たち。
部活動だけが唯一の練習時間。
考えて見れば、これって、けっこう大変な状況であります。
吹奏楽部のように、毎日のように練習している部であればまだしも・・・・
そこは、持ち前の若さと、吸収力で、なんとか乗り越えて、今までもきているわけですが、
いかんせん、突貫工事になりがち。
活動に参加させていただいて3年目になりますので、
基礎を充実させていく、時間をなるべく多くつくりたいと思っています。
曲はあとからでも付いてきます!!
さて、今日は中学生、合唱コンクールにむけてのクラスでの練習があるため、
参加者少なかったので、皆で、音を大きくだす競争みたいなことや、
中指、人差し指で、丁寧に、しっかりと音を出していくという練習を30分ほどやってから曲の練習へ移りました。
そしたら、おどろくことに、めちゃくちゃ大きな音、出るではありませんか〜!!
学年ごとの対抗戦みたいになってきました、笑。
勢いで柱が外れてしまうこともあるくらい。
な〜〜〜んだ〜〜その気になればできるんだ〜〜!!
なんて、皆で笑いながら・・・・。
こういう練習って、指導していて、すご〜〜く楽しいし、充実!
合奏をみたりするより、なんというか、各メンバーの根本を見ることができて、
ほんとにみてあげているという実感が湧いてきます。
できれば毎回、こういったことやっていきたいな。
こういった練習の大切が理解できるには、
きっと時間も必要なんだろうと思います。生徒たちにとっては。
曲の練習するほうが楽しいはずですし。
でも、めげずに頑張ろう〜!!