今年も、お隣りの老人介護施設で箏の演奏をさせていただきました(*´∀`)。
今年で6年目になるかもしれません。
毎回、素敵な出会い、感動があります。
箏を演奏している意味・・・・
続けている意味・・・・・
なんだろう・・・・・とよく考えるわけですが・・・・
こちらでの演奏ではその答えを自分なりに見出すこともでき。
表現することの大切さ、
音色を吟味することの大切さ
小さな空間で
生音で、
静かな場所で・・・・
実はものすごく贅沢な環境で演奏させていただいていることに気づきます。
最近はマイク使用での演奏も多く、
その場合、マイクを通して、それがお客様にどう聞こえるか・・・
という吟味の仕方になります。
人数が多ければ多いほど全体に対して、
会場全体の響きとしてどう聞こえるか・・・・・という感覚になってしまいます。
ですが、こういった場面だと、
お一人お一人にどう通じるだろう
感じてただけるだろう、
音の振動も伝わるといいなあ・・・・
いろんなことにこだわっている自分がいることにハッとしたりします。
そして、「わ〜〜〜〜〜素晴らしい演奏〜〜!!」とか
「手が早く回ってすごい〜〜〜」とか
「ミスもなくてすごい〜〜〜」とか、
「迫力あって、すごい〜〜〜」とか、
そういうことではなくて、
とにかく、す〜〜〜〜っと箏の音が
聞く方の中に自然に入っていき、
心地良いな〜〜〜と思っていただけたら・・・・
つづく・・・・