ガード。

箏の指導をさせていただいて・・・・

多くの方に指導させていただいて・・・・

ますます指導することの難しさを実感しています。

目標をどこに定めるかということで
ご本人の取り組み方は千差万別であるし、
私の指導方法も人によってかなり異なります。

指導方法といいいますか、
(技術的なことは、もちろん同じようにご指導させていただきますが)
ペース、課題の出し方、目的到達点、選曲等・・・・
ほんとに人それぞれ違います。

年齢や経験年数によるものではないことを実感しています。

もちろん、練習はすればするだけ、力はつきますし、
教え甲斐もでてきますが、
それだけでは無いということもあります。

なにかしらのガードがかかっているかな・・・・

と感じる時は、こちらも気づくとガードを貼って指導してしまっているなあ・・・・・と

良くないことだな〜〜〜と思っています。

ガードをかけているつもりはなくても、
なんとなく、そう相手に伝わってしまうとしたら、
すごく勿体無いかもしれません。

あるいは、相手はかけているつもりはないのに、
勝手に、私がそう感じてしまうのも、
やはりもったいない・・・。

自分が習う立場として、
一恵先生や他の先生に、
教えていただくとき、どうだろうと考えます。

ここ数日、
レッスンの半分以上、お話だけで終わった方、数名いらっしゃいます。

ただ、この方たちは、ガードをかけているということではまったくないです。
かかってないからこそ、たくさんお伝えしたいことをお話できる・・・・

ちょっと厳しいことお伝えしてしまいましたが・・・・

それを次にむけての原動力にしてくれる・・・
とわかっているから、
こちらも安心して伝えられるわけではあります。

もっともっとできるはず・・・・
と思うので、今、伝えなければいけない・・・・と。

もちろん、
日頃から上達したいと思っていることがすごく伝わってくるからであります。

先日の沢井の演奏会を終えて、
多くの方たちの演奏を聞かせていただき、
また、社中曲を聞かせていただき・・・・

やらないといけないことがありすぎることを
改めて実感しました。

ということも実感しました。

そして、私自身ももっともっと力をつけていかないと・・・・・

と。

今年は教室10周年になるようです。

カテゴリー

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください