子供コンサートが終わってから・・・・
中野のスウィートレインというライブハウスへ。
9月13日にご一緒させいてただくBoys Trio のライブ!!
これまで、CDやyoutube でなんども演奏を聞いてきましたし、
4月の即興演奏ではピアノの石井さんとドラムの石若くんと共演いたしましたが、
ベースの金澤さんを含めて3名での生演奏は初めて!
(9月のライブのリハはこれからです(^^))
おそろしくすばらしかった!
甘く、渋く、楽しく、躍動感、疾走感に満ち満ちて!
張り詰めた音作りの中に人間味溢れるメンバーのなんともあたたかい空気。
ライブ会場では
BOYs Trio を そして、ジャスを愛し楽しみにしているみなさんで満席!!
ビールとスパイシーポテトという一品を頼んで(^^)
子供コンサートのひとり打ち上げもかねて、
ひとりで乾杯〜〜〜笑。
(こちらのライブハウス、ドリンクもお料理のメニューも豊富!
そして、お料理はほぼすべてハーフサイズがあり、それが、500円!!
今度行くときはもっといろいろ頼んじゃおう〜と思いました♡)
いよいよ音楽スタート。
思いがけず、日本の唱歌「浜辺の歌」でスタート!!
最初ドラム、ベースでしばらく演奏があり、途中でピアノが入ってくるのですが・・
ピアノが入ってからやっと
え〜〜〜〜〜
浜辺の歌だ〜〜〜と気づいた私でした(*´∀`)
なんて雄大な、おしゃれな、
そして、希望に満ちた「浜辺の歌」!!
つぎつぎ、素晴らしい即興がくりひろげられて、気づくと10分超えていたという!!
曲の長さが都度様々に変化するのも、ジャズのおもしろさのひとつかもしれない!
いつまでも演奏していたい気持ちに会場の様子もあいまって、
なっていくのだろう・・・・・。
そして、次はラテンのノリノリの曲・・・・
そしてどこまでも甘く切ない曲・・・・
雰囲気の変わる曲が次々・・。
は〜〜〜前半のステージだけで、とってもとっても濃く、充実していて・・・・・
後半がますます楽しみ〜〜〜〜。
そして、休憩時間には、メンバーの皆さんとちょっとお話(^^)
その時の様子も、なんともおもしろくて、やさしい皆さん。
さて、後半のステージではなんと、
石井さんのご子息の智大さんが飛び入り参加!!
石井智大さんは、この春、
東京芸術大学のヴァイオリン科を卒業なさった若手実力派の演奏家!
大学ではクラシックがメインだったと思うのですが
(芸大・・・洋楽については、全然わからないので、的外れなこと書いてしまってるかもしれませんが〜〜〜)
お父様のジャズ魂、センスを受け継ぎ、
味わいのある、なんともかっこいい、演奏を繰り広げていました!!
親子演奏も聞けるなんて・・・
石井さんのお父様としての一面もほんのちょこっと垣間見えて・・・
なお感動的でした。
この日は、子供コンサートで比河流先生とお嬢様による模範演奏もあったので、
その際も、実に感動しまして・・・・・
いろいろなことを思いめぐらせた一日でもありました。
Boys のみなさんは実に世代を超えたユニット。
日本を代表するジャズピアニストの石井さん、
ベーシスト界の重鎮と称される金澤さん、
そして、まだ20代半ばのドラマーの石若くん。
このトリオは結成10年とのこと。
石若くんは若干15,16歳の頃から、
超一流の方とプロ活動をしている。
いかに天才少年だったかということであります。
今では日本中でひっぱりだこ、そして、
世界各地で演奏活動を繰り広げている石若くん。
この世代を超えたなんとも家族のような、
気心しれた仲間のような、
そんなあったか〜〜〜い雰囲気もこのトリオの魅力であります。
Boys ・・・・というネーミング、まさに、ぴったり。
音楽において、そして、日常でも少年の心を持ち続けている。
ユニークでやんちゃ、遊び心満載、かつ素朴な雰囲気は3人に共通している。
人としての大きさだったり、色気だったり・・・・へもつながってるな〜〜〜。
超大好きな曲をジャズで聞けたのも、すご〜く嬉しかった〜!!
音楽というのは、その人の魂の叫びでもあるわけですが、
ジャズというのは、それが、さらに、ダイレクトに伝わるような気がしました。
今日はなんという濃い一日だったろう・・・・