レッスンから一日あけて、
再び一恵先生のレッスンへ(^^)。
今回はまた別の三弦の曲でした。
は〜〜〜〜〜またまた、目からウロコ・・・・・・
いろんなヒントをたくさんいただきました・・・。
先生の引き出しは一体・・・・何万個あるのだろう・・・・・
どんなジャンルの曲でも
どんなテクニックが入っている曲でも、
どんな雰囲気の曲でも・・・・
先生ご自身が演奏なさったことがない曲でも・・・
みていただくと、即座にご自分の音楽にしてしまい、
こちらに伝えてくださる。
自分は、もう何十年も弾いているのだから、
音の出し方、わかっているつもりなのに・・・
大きな音も出すことできるようになっているはずなのに・・・・・
音色の変化もつけるように意識しているつもりなのに・・・・
先生のレッスンを受けると、
あ〜〜〜〜やっぱり、まだまだ気の入り方が全然足りていない・・・・
というのをかならず感じ、
先生の前では常に、初心者のような感覚になります。
プロの方は、演奏活動をするようになってくると、
レッスンはなかなか受けなくなっていく場合がとっても多いです。
それは、受けたいけど、時間がとれない・・・というのがおそらく一番の理由で
あとは、お仕事の演奏や、まったく異なるジャンルでの演奏となると、
レッスンを受けるのとはまた別に、
自分で工夫していかないといけない状況になるし・・・・
いろいろなことがありますが、
私の場合は、ダメ・・・
先生のお稽古をうけないとほんとにダメ。
自分でどんな演奏活動をしていても、
どんなジャンルの演奏をしていても、
結局求める音の本質というのは変わることはなく、
レッスンを受けるときの感覚は20年前のそれと、
まったく変わることはありません。
音のみならず、
表現しても、
音程にしても、
間のとりかた、
呼吸・・・・
どんな曲に取り組んでいるとしても、
先生の感覚というのがちょっとでも入ると、曲がどんどん生き生きしてくる。
これは、持って生まれたものとしかいえないのかもしれないなあ・・・・
なんて思うのですが・・・・・・・・
そんな感覚に少しでもたくさん、触れていたいと思うのです。
今日は、私と、長男、三男のレッスンでした。
長男は珍しく、レッスン後、ソファーで居眠り、笑。
一恵先生「はやとが寝るなんて、初めてかもね〜〜!!」と意外そうでした!笑。
実は・・・・前日・・・雨の中、夜、ディズニーランドに行っていて・・・・
その疲れなのか??笑。
大学生・・・・・遊ぶことは実にぬかりない長男。
たしかに、大学生のころはいっぱい遊んだような記憶もあるけど、
一番頑張った時代のような気もするな〜〜〜。
箏については特に・・・・・。
古典曲を一番暗譜してい時代もあの頃だし・・・・。
お三弦でなんだかんだと本番が多かったのもあの時代・・・・。
(怖い物知らずだったというのが一番大きな理由ですが、笑)
箏の仕事も時々ですが、その頃スタート。
箏衛門の活動もそのころスタート。
螺鈿隊メンバーとの出会いも。
一恵先生に海外演奏に連れて行っていただいたのも、そのころ・・・・。
アルバイトもたくさんしたし、
(1年生の時の夏休みは実家にほぼかえらず、バイト先のおばちゃんのおうちに泊まりこんでバイトしてた!!急に思い出した!笑)
教職もとったり、
日本語教師なんとかプログラムもとったり、
そのため・・・授業数がものすごく多かった・・・・。
今思うと、手当たりしだいやりすぎていたと反省。
弓道部も結局最後までやったり・・・
それは、
きっと自分は何をやっていきたいのか、
あまり明確ではなかったからなのかもしれません。
箏はがんばってはいるけど、
その道にまっしぐら・・・・というかんじではなかったし、
その道に行くためには・・・・ほんとは他のことやってる暇ないくらい、
もっといろいろ勉強すべきだったのだと思うけど・・・・
そこまでの研究熱心さはなかったのだと思います。
なにをやるべきなのか当時はよくわかっていなかった・・・・
とにかく与えられこと、課題をやる・・・・ということだけでいっぱいいぱいだったなあと。
それにしても、いったいいつ寝てたんだろう・・・・・・
と思う位、自分を酷使していた時期だった気がします。
もっと余裕を持つことも必要だったなあと思い出します・・・・。
なんだかすごい4年間でした。
そうそう、結婚に向けての準備もしました、笑。
今も、忙しい時、挫けそうになるときは、
その時のがんばりを思い出します(^^)。