はい、ということで、
元旦の夕方、テレビにちょこっと出させていただいた長男でした。
「芸能人各付けチェック」!!
それが、ちょうどスキーから男子チームが帰ってくる時間と重なったりで、
途中から見たもので、ほんとに、ほんのちょこっとしか見れませんでした、笑。
しかも、目隠しとかされてるし〜〜〜〜。
誰が誰だかよくわからなかったかと思いますが、
めかくしをはずすとこんな感じだったそうですよ。
お〜〜〜〜なんだか素敵なステージ!!
皆様、とっても立派な演奏家に見えるではありませんか〜〜〜!!
学生三曲の部活動で演奏している皆様ですが、
経験者も多く、やはり上手な皆様。
普段古典曲を部活動でしっかり合奏する機会はあまり多くはないと思いますが、
それでも、尺八や三味線のメンバーと一緒だと、
想像よりは古典を演奏することもありまして、鍛えられる!!
というのが学生三曲の良い点の一つでございます。
しかも、尺八や三味線の方にとっては、古典曲はやって当たり前・・・・
というか、古典曲が演奏活動のメインでもありますので、
箏を弾く人、ましてや経験者であれば、古典曲を弾けて当然、歌えて当然と思われてしまうのです。
というわけで、助演でも、じゃんじゃん、古典の大曲をお願いされたりするわけです。
私も大学生の頃、
やれ「八重衣」
やれ「残月」
やれ「七小町」
やれ「五段砧」
あっさりと助演を頼まれて、その都度、一恵先生に泣きついて(泣いてはいませんが)、
先生、大変なことになりました〜〜〜〜〜〜〜〜と焦ってレッスンを受けたり・・・笑・・・・・
いや〜〜〜ほんとに鍛えられました。
息子にも
「おまえ、油断してると、古典曲、助演たのまれちゃうよ〜!!」
案の定・・・・・頼まれていました、笑。
さて、プロチームとして出演していた日本音楽集団には
お仲間の尺八の元永くんや、箏の久本けいちゃんも出演しておりまして、
収録の時もいろいろとお世話になったそうです。
結果はプロチームの圧勝でございました〜〜〜!!
(そりゃそうですね・・・・(*´∀`))
やはり、「間」のとり方が一味、二味ちがいますし、
細かな古典的な手法が、とっても自然かつ丁寧。
そこです!!
こればかりは一朝一夕にはいかない。
センスももちろん大事ですが、
コロリン、シャシャテン、
こういった古典の基本ともいえる手が、きっちりできるようになるには、
相当な練習と時間が必要となります。
とにかく根気が必要。
私も高校生〜大学生の頃、レッスンのたびに
コロリンが全然できなくて・・・・
一時間ひたすらコロリンだけ・・・・みたいな時もありました。
今でもまだしっくりくるコロリンはできません。
シャシャテンにいたっては、自分ができるようになる気配すら未だにないんです・・・涙。
サラリんもそう・・・涙。
なんでこんなに難しいのか・・・・・
だからこそ、一生かけて取り組んでいきたいと思えるのかもしれません・・・・
一見簡単そうに見えますが、決してそうではなくて・・・・
そういう細かい部分、各々ができていて、
かつ、皆でそろえることができる・・・・
日本音楽集団のとても良い演奏を聞かせていただきました!!
一方、若者の方も、想像よりは、揃っていたように思いました!!
尺八のピッチや、三絃のつぼも安定していたし、箏の難しい押し手の音程もそろっていたし、
そして、元気なかんじがとってもよかったな〜!!!
ということで・・・・
当教室でも3月17日に古典勉強会を開催いたします!!
(あ、この番組の影響ということではないですが、笑。もともと決まってはいたのですが・・・・・(*´∀`))
ゲストは小湊昭尚先生です!!
教室の初のイベント、とっても楽しみです〜〜〜〜。