いよいよ明日は古典勉強会。
急遽、小湊先生が、いろいろと確認したり、軽く音出し・・・・をということで、
いらしてくださいました。
テンポのこととか、古典ならではの必要な事項をちょこっと確認したり。
本格的なリハではないものの、するとしないとでは、安心感が違うので、大変ありがたかったです。
勉強会には毎回いろいろな課題がありますが、
今回はとにかく、プログラムのほぼ全てを古典曲や歌ものにして、
自分の演奏はもとより、
普段現代曲を中心にコンサート等でも聞くことに慣れているところを、
この数時間だけは古典の雰囲気・空気・緊張感・・・・を味わっていただき・・・・・
箏曲における古典曲の存在について、それぞれの方に何か感じていただけたら・・・
ということが一番の目的であります。
経験値やレベルとういことではなくて、
その雰囲気を皆で共有できたらと・・・。
最近では行われなくなっているのですが、
以前、沢井のESでも時々、古典勉強会、正確には三絃勉強会が開催されていました。
それぞれに課題曲を決めて
一人で三絃パートを担当。
歌も三絃の方が担当。
箏のパートナーは先生であったり、お仲間であったり・・・・
ある年、
菊地奈緒子さんとペアを組みました。
「四季の眺め」という曲は奈緒子さんが三絃、私が箏、
「磯千鳥」という曲で私が三絃、奈緒子さんが箏。
10年以上前の話です。
懐かしいな〜〜〜!!
普段は箏衛門で現代曲を一緒に・・・・ということはよくありましたが、
二人で古典を・・・・というのは、実に新鮮で、すごく勉強になったのでした。
奈緒子さんとは、その後も、五段砧を一緒に演奏したり・・・・
考えてみると、ちょこちょこ古典をご一緒していたのだわ〜〜〜と。
奈緒子さんはとっても柔らかくおだやかで素敵な声で、
私の力の入りすぎる声と違って、なんとも心地よく聞こえたのでした。
今回は古典オンリー・・・・・ということで、
参加なさる生徒さんも少なめ・・・・・かしら・・・・と予想していたのですが
思っている以上に多くの方が参加してくださることになりまして、とっても嬉しいです。
会場が狭いので(当教室にて開催)、またまた皆様には窮屈な思いをさせてしまう〜〜というのが
心配なのですが、ちょっとでも空間をひろくすべく、先ほど、ピアノを移動いたしました〜〜。
多少の効果があるかしら・・・・^^;
ただいま22寺〜〜〜。
さて、これから、楽器選びや着物選び&・・・・・・
飲み物等調達に行ってまいります〜〜〜。
なんで、ほんとにいつもこうギリギリなのだわさ〜〜〜〜。
笑。