?遠砧
先生、この曲はロックですね〜〜!!
とお話してくださった生徒さんがいらっしゃるくらい、ほんとにある意味ロックかも〜!
私自身久々でした。長男に数年前教えて以来かなあ・・・・・。
小学生の頃の演奏がyoutubeにあがっていました。
素朴に歌っていました。そして今も素朴にうたいます、笑。
てことは・・数年どころじゃないか・・・10年か!!笑。
生徒さん達のおかげで、曲がどんどん蘇ってきます。
そして、その時気づかなかった良さを改めて感じたり。
長男には箏の遠砧を教えましたが
今回はお三味線です。
箏より、ずっとずっと難しいです!
宮城道雄作品なので、おそらく手が細かいだろう・・・・と予想なさると思いますが、
その通りで、手が細かいし、リズムも・・・・・おしゃれでございます。(つまりむずかしい、笑)
そして・・・歌も・・・・もれなく・・・・・むずかしいです。
純粋な古典曲の節回しよりも・・・・もっと・・・・なんというか・・・・手がこんでるというか・・・・・おしゃれというか(つまりむずかしい、笑)
メロディアスな部分も多いので、はじめて聞く人でも、す〜〜っと入っていけるかんじもありますが・・・・。
弾く方はそうはいきませんので、大変苦労します。
が、お三味線のお二人、気合いと練習で、
(この曲は相当量、練習しないと三絃、絶対弾けません。手が回りません。)形になさいました。
私は箏の本手(本当は替手もありますが、今回は本手のみバージョン)。
歌わないので、実に気楽なもので、お二人の演奏や歌に耳をじっくりかたむけることもできます。
生徒さん達に頼って弾けるという、ありがたいシチュエーションでございました?
宮城道雄作曲の歌ものもたくさんありますが、古典同様、ちょっとづつ教室のレパートリーを増やしていけたらと思っています。
いつかは「水の変態」だ〜〜!!?!
?夕顔
源氏物語に登場する夕顔・・・・のことです。(なんて簡単すぎる曲解説・・・(^◇^;))
基音D。平調子。
非常に練習にはとりかかりやすい調弦ですね!!
調弦は・・・・です、笑。
内容はまたまたぐっと難しくなってきます。
前歌の後半に出てくる地味なのに大変なかけ押し地獄。
これは、相当大変です。
歌部分も手事部分も、メロディー美しく、
歌い甲斐、弾き甲斐ともにたっぷり!
多くの人に愛されている曲であります。
箏2名、お三味線2名での演奏でした。
一瞬だけドキッとした場面がありましたが、(主な原因・・・・長男・・・・笑)
集中力で乗り切って、最後まで堂々と演奏なさっていました!!
夕顔は何度となく演奏なさっていたという小湊先生の尺八!
琴古流の古典の素晴らしさをじっくり聞かせてくださり・・・・・ほんとに貴重な演奏でした。
ということで、勉強会、狭い部屋で熱気いっぱいの中、終了しました!
日頃の生徒さん達の努力と、意欲のおかげで開催が現実となりましたこと、改めて感謝感謝です!
これを気に三絃メンバーもまた増えそうですし、
古典スタートなさった方も随分増えましたし、
もし次回開催する場合は、さらに充実の内容になりそうです。
う〜〜む、二日間くらいにわけて、じっくりやるのも良いかもしれない・・・・
なんて、次に向けて早速、イメージを膨らませたりもしております?
その前にやらないといけないこともあるにはありますが・・・?
さて、演奏終了後は教室で親睦会でした?!