4月16日
吉祥寺のスターパインズ。
「わっしょい!春のバチ祭り!」、お越しくださいましたみなさま
応援してくださったみなさま、本当にありがとうございました。
熱気ある会場
たっくさんのお客様
パワフルな各ユニットのパフォーマンス
とにかく、あついあついライブでした。
毎年開催されているこのイベント、
初めて参加させていただきました。
大多和正樹(太鼓)
岩田卓也(尺八)
山野安珠美(箏)
小林真由子(箏)
というカルテットでの演奏をお届けしました。
それぞれに長い付き合いだったりするのですが
長い年月を経て、四人で一緒に演奏をする・・・・
という奇跡のようなチャンスでした。
20年前というは、まだ今ほど和楽器のバンドもなかったし、
ユニットも数える程・・・・
私は螺鈿隊や箏衛門というグループには所属してましたが
バンドではなく、
純粋に邦楽(邦楽という意味合いもいろいろな解釈がありますが)
の演奏に徹しているグループ。
あじゅ、大多和さん、卓也君は
随分以前、とあるバンドを結成して、短い期間ではありましたが、
活動をしていました。
一度、そのコンサートを聞きにいったことがありまして、
なんだか、すごい世界だ〜〜〜!!
と衝撃をうけた記憶があります。
慎くんのZANもそうです。
それから、10年以上たち、和楽器のバンドやユニットもどんどん増えてきました。
10代、20代の方達が活躍するバンドもいろいろあります!!
そんな中で、随分と年齢的に大人になった私たちが
年数的にはちょっと再結成的な感覚で
この10〜20年、それぞれで活動してきたことをベースにしつつ、
一緒にひとつの物をつくってみよう!という取り組み。
なんともいえない感慨がありました。。
ちょっと大人になった自分たちだからこそできる何か・・・・
とにかく、皆が、活動を続けてきたということもある意味すごいことだし、
しかも、私以外は(^◇^;)、第一線で活躍してきたメンバー。
螺鈿隊でやっている時もそうですが
私って、ほんとにメンバー、仲間に恵まれて、
彼らにどこまでも引っ張ってもらって、
やっているんだな〜〜と、感じずにはいられません。
本来自分が持っている力以上のものを、
彼らと一緒になると引き出してもらうというか。
もちろん、それには、大変なプレッシャーや試練が伴いますが、
彼らがこれまで積み上げてきた苦労や実績、
そしてもともと持ってる才能とか・・・
いろいろ考えると、
そんなプレッシャーはなんとしても乗り越えないといけないものだし、
もっともっと苦労しないとなあと思うのです。