今回も、生徒さんたちはじめ、友人や、音楽関係のお仲間、身内・・・
ライブを聞きにいらしてくださいました。
定期的にライブ等するようになってから
考えるのは、やはり、お客様のことです。
初回は、物珍しさでいらしてくださることもあるだろう・・・・
でも2回目以降は、初回がおもしろくなければ、
きっと来ない。
ほんとうに音楽の世界というのもシビアなものであります。
ファンの方が多数定着しているとか、
有名かつ人気のある演奏家である場合は別として。
まず、私にファンがいるはずありません!笑!(断言!笑)
じゃ・・・・誰が聞いてくれるんだ??
いつも自問自答です。
昔ながらの邦楽の演奏会のように
チケットを割り振られて、知り合いにむりやり渡したり、
プレゼントしたり・・・
そのために、義理で聞きに行く・・・・
行ったあげく・・・半分は寝て終わる・・・みたいな・・・・
ライブはそういうものでもない。
お客様が楽しんでこそのものです。
ということでライブの宣伝というのは、実に難しく繊細であることも
実感しております。
ただ、このところ多くのライブを聞きにも行くようになって思うのは、
たとえ、お客様が数名であろうと、一人であろうと、
プレイヤーは、最善を尽くして演奏しているということ。
みなさん、どんなにすごい演奏家でも
お客様がとっても少ないライブも多数あります。
邦楽ほど集客には躍起になっていないものなのなのだ〜〜〜と
それも驚きだったのでした。
というのも、彼らは月に数十本というライブを行なっています。
毎日満席になることの方が考えればおかしいのだな・・・。
そういうことも、ジャズの世界と和楽器とでは全然違う・・・。
それでも、やはり多くのお客様にいらしていただくことはすごく嬉しくて、
今回も、多くのお客様に盛り上げていただいたのでした。
本当に本当に本当にありがとうございました?
昨年のライブもそうでしたが、
石井さんたち、いつもとちょっと雰囲気の異なる客席の様子をとても新鮮に感じ、
喜んでらっしゃいました。
きっと表情や拍手の感じ・・・空気感・・・純粋なジャズファンだけの
客席とは随分違うのでしょう。
私と一緒に演奏なさることで、
ちょっと違う雰囲気を味わっていただけてることは、非常に嬉しいことであります。
彼らにとって、和楽器が確実に身近になってきているようでもあります。
今回はじめて、作曲家の大曽根さんもいらしてくださいました!
いやはや〜〜〜緊張いたしました?
そして、学生三曲時代の演奏仲間の成沢くんや松浦くんも!
ふたりともあいかわらず、リーマン・ブラザーズ、笑、の感じでしたよ。
また近いうちにきっと3人で演奏すると思います?