沢井箏曲院ジュニアコンサート、今年も終了しました。
長男が5歳位の頃から毎年でているので、
かれこれ14年目?徐々に弟達や妹達も加わり。
今年は長男はOBとしてお手伝いや助演で参加。
毎年このコンサートに向けて練習というか、
このコンサートにむけてしか練習しないうちの子達。
このコンサートがあるから続けてきたようなもの。
今年も、受験生の次男、三男は出る出ない出る出ない・・・
母子ゲンカしながらのこの数ヶ月。
長男が大学受験の年も大変だったけど、
今回はもっと大変だった〜〜〜。
出ないという選択肢でももちろん良いのだけど、
なんとなく、せっかくここまで続けてきたから・・・という思いもあったり、
出るからといって、すごく練習することになるわけでもないし、
出ることが例えば勉強の妨げになるというかんじでもない。
1日10分触れるだけでもいいじゃないですか。
週に一度1時間頑張って練習するのでもいいし、
毎日一回だけ弾くのでもよし。
勉強に疲れたら気分転換に弾くのもよし。
ただ、ことばではこう簡単に言えても、
実際に、ああ勉強しないとなあ・・・とか
サッカーの練習行かないとなあ・・・とか
頭にあれば、なんとなく、箏を弾く気持ちにパッとなれるかというと
そうでもないだろうなあというのもあって。
子供ながらにいろんな葛藤があってのことだろうけど、
最終的には出ることに決めて・・・
ということでした。
次男は長男との合奏ということで、
一緒に練習するのは、まあ、少し楽しいようで、
夜時間を決めて二人でやっていました。
と言っても合奏練習始めたのは本番のほんの10日前位。
長男にとっては初挑戦の曲だったので、
おそらく一週間程度譜読みしたくらいで合奏。
いくら知っている曲と言っても、
あまりにも突貫工事だな〜〜〜。
と思へど、次男はやっぱり兄が一緒だと俄然張り切るかんじで・・・・。
子供コンサート最後の思い出に、こういうのもありなのかな〜〜と。
三男は、サッカーに行って、勉強して・・・
箏の練習始めるのはたいてい、夜の23時から!!
しかも私が声かけなければ、
きっとしなかっただろうな〜〜〜。
でも、やっぱり出てよかったと思えたようで、
演奏後は妙に清々しい二人でもありました。
(決して演奏がうまくいったということではありません。
練習不足。うまくいくはずありません、笑)
それでも一恵先生に褒めていただき、
また今後に向けてやる気も上がったようです。
(それが続くかどうかは別問題、笑)
今年は、教室の生徒さんA君も初参加
中学一年生になり、一般的には習い事は一区切り・・・・という
お年頃でもあるのですが、継続して頑張っていて
頼もしく、嬉しい限りです!
途中、コンサートにむけて、ちょっと厳しことを話したこともありました。
(いや、かなり厳しかったかなあと。期待しているからこそですが)
でも、常に前向きに親子で向き合っている様子は
ほんとにたくましいなあと思います。
当日も合奏曲はなんとたまたまですが、比河流先生の真隣の席!!
ちょっとびっくりでしたが、これもまたよい記念!!
他のお子様達の演奏を聞いて刺激もいっぱい受けていたようですし
六段の調べの独奏も堂々と音をだし、初出場、見事果たしました!
さて、三男は自分の出番終わると、さっさとサッカーの練習に。
Tシャツと短パンでコンサート参加というね。
そんなラフさも許される沢井の演奏会、ありがたい
娘たちも娘たちでそれぞれに弾いていました。
今年は我が家にしてはめずらしく
ドレスみたいな衣装。(おばあちゃんがどこぞでみつけてきて?)
これもきっと後にも先にもないだろう・・・というかんじですが・・・・・
たまにはいいかな?
次女と長男の合奏では(飛躍という曲)
第三楽章の最初の2行をほんとは繰り返さないといけないのに、
助演の長男が繰り返しを忘れてしまい、そのまま進み・・・
あ、やべーとすぐ気づいたようで、戻ろうとしたら、
次女は長男が繰り返しを忘れたことに気づき、そのまま進み・・・・
2小節くらいかみあっていませんでしたが、笑、
なんとか軌道修正してラストまで。
おいおい〜〜〜〜長男よ〜〜〜!!
「ごめんごめん〜〜〜ははは」と次女にあやまってました、笑。
本番は何がおこるかほんとにわからないものです。
今年もお馴染みの先生方に調弦から舞台セッティングから、お世話になりました。
実行委員さんのめっちゃ丁寧でまめな準備にも脱帽でございました。
会場には教室の生徒さん達や箏仲間も。
そして、丸田さんも、今年も応援にいらしてくださいました〜〜
打ち上げも盛り上がったな〜〜!
超びっくりな再会もあったりと!!
(
そして・・
やっと我が家に夏休みがきた気分です、笑。
そうそう
子供コンサート卒業ということで、高校三年生の子達3名が
最後一言づつ挨拶・・・・というコーナーがありました。
なんとなくしんみりでした。
(けっこう笑いもあったけど、笑)