ミニ勉強会・子供の部?

17日は1日がかりの教室のミニ勉強会でした。

一ヶ月前に急遽企画したにもかかわらず、
多くの生徒さんたちが集まってくださいました。

午前は子供の部。

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さすがに2学期の行事や連休のご予定で、
参加人数は限られたのですが、
アットホームでほのぼの良き時間

1時間程度の演奏の後、ランチ交流です。

純粋な演奏に(大人の方が純粋じゃない、というわけではございませんが、笑。)
やられました。

個性のある音色、表現で、なにより皆が素!!
なんとも可愛かった!

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でも、子供って強いなあと部分が多くて

弱音をはかないんですよね・・・

(感じていないだけなのかもしれないし、または、のりこえないといけないんだと
本能で思っているのか・・・・)

緊張する〜〜とか
まちがったらどうしよう〜〜とか
練習してないからまずい〜〜〜とか

大人だとついつい出してしまう言葉を
ほとんど出さない。

(出してはいけないということではないですが)

 

淡々と席に座って
いつものかんじで弾いて
弾き終わると他の子達の演奏に集中したり、
お菓子を食べたり・・・・

オンとオフの切り替えが素晴らしくうまいというか・・・。

演奏がうまくいかなかったとしても
またはうまくいったとしても
落ち込むことでもなく、はしゃぐことでもなく、

 

これくらいやったから、これくらいの演奏はできるだろうとか、
間違えたのは、きっと、こんな理由だろうとか、
あとどれくらい練習すれば、きっと、うまくいくだろうとか、

客観的に、冷静にとらえているかんじがする・・・。

他のお友達に対しても、
自分は自分、お友達はお友達
という目線できけていて、
決して比べる・・・・というかんじではない。

だから先にす〜〜〜っとすすめるのかな?

確かにな・・・・

比べたところで、
比べるポイントによって
演奏のよしあしは全然違ってくる。

間違えないのを良い演奏、ととることもあるだろうし、
音が大きいのがいいとする場合もあるだろうし、
曲の雰囲気を大事にしているのが良い演奏ともいえるし・・・

比べることって、
危険だったりもする。

ミスなく弾けたとしても、
基本ができてない場合だってあるし、
(でもたいていの場合、基本がしっかりできてると、自ずとミスも減ってくるとい
関連も否めませんが)

リズム感があまり良くないと思っても、
驚くほど表現力が豊かな場合もある。

音が大きくても雑音が混じって入れば心地よく聞こえないこともあるし、
小さな音でも丁寧で芯があれば、心に響く音になる。

さらに合奏になると、たとえ自分はちゃんとできていても(できているつもりでも)
他の人の音を感じずに、自分一人が、が〜〜〜っと進むということも起こりえるし、
(私、このパターン多し!!)

逆に、ミスが多くて、タトタドしいのは、他の方の演奏をよ〜〜〜く聞いている
ただ、それが聞きすぎてしまって、自分の演奏に集中できなくなっているだけで、
ミスするからといって、悪いことばかりでもない。

なので、比べるということや、
こういう演奏が良い演奏って思い込んでしまうことは
危険であるなあと。

とはいえ、その人その人の中で、向上していくには
やはり努力はつきものなので、
それは、それぞれの課題として・・・・

子供の力って、
飲み込みが早いとか、器用とか、若さならではの能力も大きいけど、
気持ちの自然な持っていきかた
みたいなのが、大人とは一番違うのかもしれないな。

とこういった会ではいつも思うのです。

 

さて、OBの長男も参加ですが、
中学生のAくんが、長男とちびっ子達のちょうど年齢的に間の存在。

中間管理職のように、長男の指示を皆に的確に伝えて遊んでいる様子が、
なんだか面白くて、保護者の皆様達と大笑いでした。

演奏のみでなく、いろんな点で頼りになる存在にいつの間にかなっていたAくん。

トランプでは、ババ抜きとか、七並べとかしていましたが、
はたして、幼稚園児達はわかってやっていたのだろうか?笑。
楽しそうだったので、よしとしますが、笑。

そして食べるのが一番遅い長男にも驚いた
(写真でお分かりの通り、笑、皆トランプしてるのに、一人でまだ食べてる・・・・?)

保護者の皆様達とは、子供達の練習の様子やら、
受験のことやら、おしゃべりも尽きません

 

 

 

午後の大人の部にむけての、癒しの子どもの部でした?

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