いよいよいよいよ明日でございます!!
大塚グレコ、ライブ!!!
いろいろと本番はあるけれど、
今私が取り組んでいる中でも
特に皆さんに聞いていただきたいライブ!
演奏家として、ほぼ初めてといっていいでしょう・・・・
私個人と一緒にやりたい!
と別ジャンルの方からお誘いいただいたのが
石井さんなのです。
これまで一緒に演奏してきた別ジャンルの方達は、
紹介で・・・・とか、
グループとして・・・・とか、
お仕事で・・・・・とか、
誰かの代わりに・・・・とか、
そういうきっかけ。
つまり、私じゃなくても、
箏演奏のレベルがある一定を超えている方であればOKだったわけです。
もちろん、それらも全て大事なご縁ですし、
その後につながっている場合も多くあります。
でも、自分の音を聞いて、演奏を聞いて・・・・
というきっかけではなかったわけです。
有名でもないし、華麗な演奏経歴もない私は、
誰かの目に止まるということは、そういう部分では
そうそうありません。(いや、全然ありません!!)
一体私が何者なのか・・・・
そもそも箏ってどんなことやるの・・・・
まったく事前情報ゼロの私の演奏を聞いて、
やってみたいと言っていただけたことは、
本当に嬉しいことでしたし、大変感激したのでした。
そもそも、私も石井さんのことを実はご一緒するまで存じ上げなかったという。
相手は日本を代表するジャズピアニストなのに・・・・
これは自分がなさけない話であります。
知るにつれて恐ろしくなったのですが・・・
もう遅かったという話?
そして、なんというか・・・・・
石井さんの音楽に対する愛というか、
音に対する愛というか、
なんかこれまで出会った演奏家とは全然違うんです。
常に周りの音を大事に大事に感じ取ってくださる。
ご自分の演奏はもちろん全身全霊なのですが、
同じくらいの気持ちを持って、相手の音に機敏に反応し、感じ、
応える。
もちろん余裕があるからこそなのですが・・・・
う〜〜〜む、
こんな人他にいないと思う。
本当にすごい人に出会ってしまった。
そんな石井さんとの出会いから、
定村さんとのご縁につながりました。
石井さんと定村さんのデュオを初めて聞いた時、
いや・・・・これは・・・・なんか・・・やばすぎる人たちだ。
ジャズ・・・・私にとっては、オーソドックスなジャズですら、
ついていくのに必死・・・・という段階だったのに、
お二人の演奏を目の当たりにして・・・・
これは、まったく私の手に負えるはずもなく
(その時は、まさかご一緒するとは思っていなかった)
いや〜〜別世界って・・・・こんなかんじだ・・・とただただ唖然としたのでした。
それが、その後、Boysの皆様とご一緒させていただくこととなり、
そして、翌年には、定村さんとまでご一緒させていただくことになり・・・・
やっぱり、なにかおかしい!笑。
そんな方達と今年3回目となるライブ!!
何か少しでも自分に成長がなければ、
前回よりおもしろくはならない。
とにかく、この3人の演奏が良いものとして、成立するには、
私がすこしでも良くならなければ・・・・なのです。
石井さんと定村さんはすでにスーパーなのですから!!
ということで、いつになくプレシャーを感じております。
あ〜〜〜愛想尽かされないかな・・・・と毎回心配なのですが、
そうなったら、そうなったときのこと!!それが自分の実力なのだ。
とにかく、やるしかないのであります!!
さて、ピアノの石井彰さんは、いろいろまめでございましてですね〜〜〜
こんなの作ってくださいました!!
今日はリハーサルデー。25日、大塚グレコでライブをやる、箏の小林真由子、バイオリンの定村史朗と箏曲の大作をリメイク。プログレ感が凄い!! pic.twitter.com/t8jrq99UPf
— 石井彰 (@synch_akira) October 23, 2018