音源審査?

昨年末、沢井箏曲院の音源審査(資格試験)に合格した生徒さんたちの修了証書授与?
(な〜〜んて、レッスンの際、手渡しさせていただいただけですが?

それぞれ、初級、中級に合格。
さらに、それぞれ「優位」という賞もいただきました?

お二人とも、基本を大切に、
地道に、そして、熱意を持って取り組んでいたので、本当に嬉しい。
中学1年生の男の子も合格!

(風邪でおやすみしていてまだお渡しできていないけど?

親子でとっても喜んでいました!

合格がどうとか、賞がどうとかではないけれど、
やはり、自分の演奏を録音して提出するということ自体、
そりゃ〜〜もう大変なことであり、
確実にぐっと力がついたな〜と感じます。

これからが、さらに楽しみであります。

う〜〜私も録音しないとな〜(何を?笑)。

生徒さんたちから刺激をいただく日々?

それにしても、結局は、地道な練習の積み重ねが上達につながるのだな〜〜と
心底実感している今日この頃。

久々の発表会ということで、
私もレッスンにはいつも以上に力が入りますが、
生徒さん達も確実に真剣度が違います。

練習量が増えているのかどうかは、簡単には判断できませんが、
もし同じ練習量だとしても、集中力は確実に違っていると思います。

発表会をすることになり、生徒さん達にお伝えしてから、
5ヶ月がたちます。

実際に曲が決まってから、
練習をし始めたのは10月〜11月位からになりますので、
3、4ヶ月くらいになります。

最初の1、2くらいは、
まず譜読み段階なので、
リズムを確認したり、音を正しく追って行ったり・・・・

人によっては、譜読みがすぐ終わってしまって、
あと、4ヶ月、どういった取り組みがいいかな・・・

と、思うこともあれば、
譜読みそのものに、3ヶ月位かかる場合もあります。
(ここで言う譜読み・・・・というのにも、それぞれ個人差はあります。

なんとなく、正しいリズムを理解し、ゆっくり、最後まで指使いも確認する・・・・
(弾けるか弾けないかはまだこの段階ではあまり関係しない)
ということを譜読み終了・・・・
と言うこともあるし、
上のことにプラスして、ゆっくりだったら、最後までだいたい正しく弾ける・・・
くらいを譜読み終了・・・・・
と言うこともあるし、
さらにプラスして、だいたい理想の店舗で、だいたい弾ける・・・・
あとは、じっくり表現力をどうするか・・・・
ということを譜読み終了・・・・

とうこともある。
曲によっても違うし
私自身も、その時、その曲によっては、譜読みの概念は都度ちがいます。

なので、どれでもいいのです?

 

で、肝心なのは、そのあと。

そのあと、どれくらいじっくり取り組めるか・・・

(時間だけではなく、集中力かなあと。もちろん時間があればあるほど、気持ちを落ち着けて取り組めるので、理想的なかんじもありますが、
時間がありすぎるのも、またなかなか緊張感があまり出てこなくて、
人によっては、あまり集中できな場合もある。
結局は最後の1ヶ月、一週間でが〜〜〜っと集中する場合もあるので、これも、それぞれ?)

レッスンだけで終えてしまう曲の場合は、
そこがあまり徹底しないで終わってしまうことも多い。

でも、発表会にむけてとなると、
準備期間がもある程度あるということもあり、
細かい部分の充実にも力を徹底的に入れるようになってくる・・・・

そして、しばらくたつと、確実に基礎の力があっているのです。

 

それが何より嬉しい。

ただ、さら〜〜〜っと、曲を通すことは、
経験がある程度ある人であれば、
譜読みをきっちりと行い、ある程度の練習でなんとかかんとか形になったりする。

でもそうではない部分。

トレモロひとつとっても、
地道に取り組んでいるトレモロは音色も粒も、音量の変化も全然違う。

シャン・・・・ひとつとっても、
弾く場所、力の入れ具合、出したいイメージ・・・・
吟味するかどうかで、やはり印象は全然違う。

でも、それは、本当に地道な練習無くしては生まれてこない音。

ぱっとは上達が見えにくいことでもありますが、
それでも、そういった積み重ねが、

ぐっと一回り違った演奏につながる。

地味なとりくみ、地味な練習・・・・

そういったことに取り組める力・・・・

がそれぞれに付いてきている・・・・

それが一番嬉しいことであります。

さて、発表会がおわると5月には、また音源審査がありますが、
次回は、どなたか受けるかしら・・・・。

まだ決まっていません?

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