ついにこの日が〜〜!!
GW中、最も楽しみにしていた日です。
映画『ビル・エヴァンス タイム・リメンバード』
上映記念ライブはなんと金澤英明(b)さんと、石井彰さん(pf)❣️
絶対逃すまいとパソコンの前に座って予約完了した時の安堵感。
予約受付開始間も無く満席。
数ヶ月前に、この映画のことは知り、絶対見に行くぞ!と
思っていたのですが、
先月だったでしょうか、
金澤さん、石井さん、そして、栗林すみれさん(ピアノのお二人は別の日程)
が上映記念ライブに出演なさる!!という情報が!!
興奮なんてもんじゃありませんでした。
さて、吉祥寺のアップリンクというシアター。
もちろん初めて行きました。
映画そのもの、最近は行ってないですし・・・・
(家では暇さえあれば、アマゾンプライムで、映画見てますけど?)
まだ、こういった映画は早いかな・・・・と思いつつ、みせておきたい!と
中学生になった娘を連れて。
映画スタート少し前、会場の入り口で金澤さんと石井さんがお出迎え〜!!
ピアノの生徒さんたちもたくさん!!
金澤さんはうちの娘をみつけると、
「お〜〜〜〜うまそう〜〜〜〜!!」
とポップコーンを手でとって、ぱくり!!笑。
もう、こういう、おちゃめなところが金澤さん、たまりません〜〜笑!!
さて、
映画もライブもあまりに感動的でどちらも泣けました、いや、泣きました?。
ビルエバンスの生涯。
身近な人たちの貴重な生の声、映像。
それだって、関わった方達のごく一部だろうけど、
それらリアリティーをもとに、さらに想像を巡らせることができる。
女性との関係、演奏者との関係、家族との関係。
個人的にはお兄さんとの深い繋がりがものすごく印象的でした。
4、5年前、箏のお仕事でスタンダードをやることになり、
慌てて10曲近く選んだ曲の中に、ビルエバンスの代表曲、
ワルツフォーデビーがありました。
選んだ曲の音源や映像をなんども聞いて参考にしたわけですが、
この曲は何十回聞いても(おそらく一番有名な映像)
ソロにうつるところのピアノとベースのノリの変化を厳密にリズムにしようとしても、
うまくいかず(バカですね、当時、そういった部分も、同じように演奏しないといけないと思い込んでいた)、
当日、初顔合わせのお相手の方に、そのことを伝えると、
きょとんとされていました、笑。
(あ〜〜〜ジャズのこと、わかってないな〜〜〜と思われたのは事実ですが、笑、
でも、優しくいろいろ教えてくださりました。
その方もやはりものすごいギターリスト!!)
その後も、ビルエバンスの曲は本当にyoutubeにもたくさんアップされていることもあり、
いろいろと聞き続けているわけですが、
数年後、石井さんとご一緒するようになり、
ビルエバンスに憧れてジャズピアニストへというプロフィールを拝見。
ますます気になる存在に。
映画が終わり、
いよいよライブ・・・・。
映画館にはピアノはないので、
電子ピアノでの演奏・・・というのがちょっと残念ではありますが、
こじんまりとした会場で、
ビルエバンスの映画の後に、お二人の音の世界を感じることができる・・・
とても幸せで贅沢で、
お客様の集中度がすごかった。
どんな様子で皆聞くのかな・・・
と思っていたら、
ソロ(アドリブ)のたびに、盛大な拍手!
曲が終わると、また会場中の熱気を満ちた拍手。
会場中が感動に包まれていました。
私なんて、石井さんが椅子に座って、一音だしたとたん
もう涙が・・・・?。
最後は、なんと石井さんが、この日のために作った曲
・・・For Bill・・・という曲。
ビルエバンスへの愛がぎゅっと詰まっていて
本当に美しかった・・・・?。
メロディーの美しさもさることながら、
金澤さんのソロが、そのメロディーの美しさをさらに充実させ、
あ〜〜〜石井さんの思いを金澤さんがどこまでも感じ、
理解し、世界をつくっていると。
娘は予想以上に集中しているようでした。
印象に残った部分を聞いてみると、
途中ビルエバンスの容姿が激変したこと、そして、彼の最後。
いかにも子供らしい発想だなと思いましたが、
すごい努力の人・・ということが実は一番伝わっていたような気配も。
珍しく、朝早くから練習してました?
帰りは興奮冷めやらず、
パスタで打ち上げ。
すごい食欲の長女!!
ポテトはメガ盛り〜〜〜〜❣️
おおきくなあ〜〜〜れ〜〜〜〜〜?。
※
写真に写っている、伊良コーラというこちらのシアターの名物コーラ!!
これは、ほんとくせになる美味しさ!!
このコーラを飲むためだけにでも、こちらの映画館に行きたいくらいです!!
ビールにするか相当迷ったのですが、笑、
コーラにして正解でした、笑!!