100冊近くまとめ買いした楽譜を棚に収納する作業開始。
注文する楽譜も年々、内容が変わってきています。
レベルは高くなってきているし、
古典曲や三弦の楽譜が増えてきました。
教室で指導している曲のバランスが少しづつ取れてきているような気がして
とても嬉しいです。
古典曲の方が難しいとか、現代曲の方が難しいとか、
それはきっとなくて、どちらも難しい・・・。
だけど、古典曲は言葉で指導するのがとても難しいと感じています。
加えて、手、歌、おまけに三弦・・・・・と付いてくるわけで・・・
考えてみると、それはそれはある程度のところまで行くにも
途方もなく大変な道のり、技の習得なのかもしれない。
弾いてみせる、聞いてもらう、真似してもらう・・・・
私自身もいくら言葉で丁寧に教えてもらっても
よくわからなかったり、うまくできなかったり・・・
でも、先生のやっていることをなるべく盗み見る、盗み聞く・・・・
していると、全然自分とニュアンスが違うことに気づく。
どうしたら、少しでもそのニュアンスに近づけるのだろう・・・。
いただいた言葉を参考にしながら・・・
試行錯誤しながら、少しでも真似できる様に・・・・
とにかく、最初は真似・・・・。
古典は特にそうだなあ〜〜〜って最近思います。
そして、時間はとってもかかる。
ので・・・挫折もしやすい・・・
というか・・・・挫折しているつもりではないけど、
どんどん離れてしまう・・・
離れれば離れるほど・・・・・
時間が空くほど、さらに遠くなってしまう。
昔の人たちはどうやって練習していたんだろう。
どれくらい時間費やしていたんだろう。
さて、現在の古典専門の方達はどういう練習をしているのだろう・・・・。
ものすごく興味あります。
古典曲をやっていると、本当に西洋の音楽の違い・・・・
(現代曲の時に感じるそれとは、全然違うもの)
を強く感じるわけですが、
そういった音楽が作り出された日本独特の歴史や文化というのは、
自分はまだまだ理解ができてないなあ〜〜〜とおもいつつ、
ちゃんと勉強したいなあ〜〜〜とやっと思えるようになってきました、笑!
(おそ〜〜〜!!!)
洋楽器の方達と演奏させていただくにあたり、
五線譜だったり、コードだったり、歴史だったり、
を独学ですこしづつ勉強していますが、
方や古典曲のそういった勉強・・・・
どちらも深く掘り下げると、おもしろい違いや共通点がどんどん出てくるはずで、
どちらのジャンルにもちょっと触れさせていただくことで、
勉強したい・・・という欲も生まれてくるわけで、
本当にありがたい環境だな〜〜〜って・・・・
なんだかしみじみです。