繭の音(まゆのおと)

生徒さんたちが数名一緒に施設演奏デビューしました✨

(もちろん、これまでも、何人かの生徒さんが、地域の施設で個人的に
演奏なさった方達もいらっしゃいます‼️)

先月末に1回目、そして、本日2回目の演奏!

 

演奏の機会を生徒さんご自身で見つけ、
自分たちで選曲
自分たちで合奏練習
自分たちで楽器準備、運搬

そして、やっと当日を迎える。

当日も椅子に座って演奏するだけでは何も始まりません。

セッティング、
調弦、
MC、
そして、やっと演奏。

演奏の間も都度、調弦替えや
MCが入ります。

演奏にしても、MCにしても、
お客様の様子を感じながら・・・・
時に計画を替えないといけないこともあったり、
臨機応変な行動も必要とされる。

自分だけでやってみなければ、わからない大変なこと・・・

こういう経験をすると、
演奏をするだけが箏ではない・・・

上手に弾くことだけが大事なことではない・・・

ということがすごく実感できる。

そして、本当に強くなるし、
演奏以外のことにも集中するには
演奏そのものは余裕をもっていないといけない・・・

ということも実感し、
さらに演奏へのモチベーションやレベルが上がる。

何より、人に喜んでもらう、
人の気持ちに伝わる音を出そうとする、

本番は何よりの上達の場・・・・・
と多くの演奏家が話しますが、
まさにその通りだと思います。

なんと、活動名称を「繭の音」になさったとのこと✨

「私たちの先生(真由子先生)にあやかって、箏の糸で音色を紡ぐという意味を重ねてグループ名を決めました。」との記事が‼️

なんとも照れ臭い?

これから、きっと他の生徒さんたちも何かしらの形で、
どこかで演奏をする・・・・という機会が増えてくると思います。

すでに海外で定期的に演奏をしている方もいらっしゃいますし、
コンクールに挑戦したり、資格をとったり、
いろいろな形で、自分の演奏を表に出す・・・・ということ実践している人が
増えてきています!!

教室始めたころは、そんな日がくるなんて、想像もしていなかった・・・・。

人が集まり、音楽して、仲良くなり、
箏をそれぞれの方法で身につけていく、力にしていく、その過程でこういった
ターニングポイントが現れる。
そして、ますます励みとなり、さらなる力に❣️
その様子を近くで感じられる。
教えていてこんな喜びはないかもしれない。

 

箏を広めるため・・・・とか

そういうのではなくて、自分がやっていることを表に出すことで、
人が楽しくなる、嬉しくなる・・・・そんな場面がすこしつづ増えてきて
結果・・・・あ〜〜〜箏っていいな〜〜〜〜

とじわじわと感じてくれる人が増えたら・・・・

それはご褒美みたいなものなのかもしれない?

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