今回の40周年演奏会、教室からは17名で参加いたしました。
前々回の35周年演奏会
そして、前回の関東支部演奏会
と大きな演奏会には、生徒さんたちは3回目の参加となります!
その間に、アットホームな合奏勉強会が2回ありましたので、それも含めると5回目の
催しとなります✨
今回が一番大人数での参加となりました。
振り返ると、沢井10周年記念演奏会に初めて参加してから30年という月日が流れました。
その時は、もちろん、私は生徒としての立場であり、もちろん、仙台の師匠や門下生と一緒に参加いたしました。
30年後、自分の生徒さんたちと、こんな晴れ舞台に立たせていただく日がくるなんて、
想像もしていませんでしたよ。ほんとに。
そもそも、そんなに、長く箏と付き合っていくことになるとも、想像もしていなかったし・・・。
今回の演奏会も、もちろん、強制ではなくて、参加を希望する方達での参加。
それぞれこの演奏会に出る意義を考え、見つけ、そして、環境や時間との兼ね合いで
参加を決めてくださったと思います。
かなり早い時期から準備がスタートすること、リハーサルの回数も多いこと、
費用のこと(これは、考えると、実はとてもリーズナブルであることがよくわかりますが)
大人数の中の1人であること、楽器は自分で調整し、自分で準備すること、暗譜ということ。
いざ参加することが決まってからも、思ってもいなかった環境になる方もいますし、
想像よりも大変だった・・・ということもあるし、いろんなことを予想して、考えて、
それでも、出る意味がある・・・・出たい・・・・・
そういう気持ちになる・・・・というのは、実はとっても大変なことだと思います。
私は担当師匠であるし、箏は仕事であるし、何も考えず、出る!弾く!沢井のために少しでも力になりたい!
何も迷う材料はありません。たとえ、環境が許さなくても、なんとしてもそこは出る!
そういうものです。
でも、一生徒さんの立場からしたら、そんなことはないわけで、
ご本人にとって、本当に出る意味があるのか・・・・まずは、そこを考えてから
決めていただく・・・・それに尽きると・・・。
さて、果たして、当日を迎えて、実際に演奏をし、1日を他の会員の方達や、先生方とすごし・・・・どんな印象を受けられるかな・・・・
と私も、興味津々でありました。
結果・・・・想像以上に、それぞれの方が楽しく、充実し、有意義だった・・・・という感想を持っていたことに、大変感動しました?
事前の合同練習での、先生方や他の会員の皆様の様子、当日までの緻密な実行委員さんのレジメ、当日のなんともいえない高揚感。お客様の反応。
ステージでの興奮。裏方での一体感。打ち上げでの開放感。
教室での小さな規模の催しとは一味もふた味も違う、なんともいえない、スケールの大きさ。
いろんなことをそれぞれが肌で実感していたようです。
組織の中の一員であるということは、自分の演奏がよければ、それでいい、自分が上手になればそれでいい・・・・そういうのとは全然違う感覚。
皆で良いものをつくっていこうという・・・・志・・・なのかな〜〜。
今回出演した生徒さんたちも、もとは、私とも沢井とも無縁の方達。
そもそも、箏とも無縁だった方の方が多い。
ひょんなきっかけで、関係ができて、箏に一生懸命になってくれて、そして、いつの間にか沢井の演奏を支える一員になってきている・・・・。
奇跡みたいなことだ〜〜〜!!
私ができることや、実際にやっていることは大したことではないけれど、
沢井の演奏を伝え、曲を伝え、精神を伝え・・・
生徒さんたちと沢井を結ぶ架け橋に、ちょっとはなっているのかな・・・・。
なんか・・・・・嬉しいな〜〜❤️❤️
やはり、教室の演奏会もそうですが、今回のように大きな演奏会だとなおさら、
演奏そのものに対する皆のモチベーションもグイグイあがるようで・・・。
資格試験に挑戦したいです!という声も、とたんに上がってきました。
節目の演奏会。大きな努力の後には、やはり、大きな力が残り、次へのモチベーションにつながるのだなあ・・・・。
ひとつ、ひとつ・・・・・乗り越えて行く・・・・。
さて、どの曲も、素晴らしい仕上がりで、多くのお客様に感動していただけたようで、
本当に本当によかった!!
教室の生徒さんたちも10名以上、聞きにいらしていました。
嬉しい感想をたくさんいただきました❤️❤️
本当にありがとうございました!!
そして・・・・打ち上げにつづきます?