昨夜、久々の一恵先生レッスンは、やはり凄まじかった!
私はというと手がもげそうになり、汗だくで、筋肉が一回り成長したような!
娘は予定していた初めての曲を大体弾けているということで、
まゆちゃん合奏してあげて〜と急遽合奏。
「りんちゃん2箏もやってきた?」
「一応・・・・大体は・・・」
「じゃあ2箏でも合奏しよう」
パートを入れ替えて合奏。
結局、両パートを終えた。
娘は暗記していたようで私が楽譜を借りた。
初めての曲でも一人で通して弾き、よし!となれば合奏。
先生のスピード感に脱帽。
すぐ次の課題曲。すごいのきた。
そして早速次の資格の録音にとりかかりなさいと。
先生のさじ加減は驚く効果をもたらす。
娘は先日資格試験を初めて受けたばかり。
と同時に正式に直門となった。
「ようこそ直門へ!」という先生の言葉の重み。
私は、忠夫先生の独奏曲をみていただいたが、今回も自分の解釈で。
「それは違う!」ということは一切なく、
「そこ早く弾く人も多いけど、それくらいゆっくりの方が私は好きだわ〜!」
「もっとだらしないかんじでもいいかもね〜」とか
「その1音は強烈にほしいな〜!」とか
いつも一言一言が鮮明に残るのだ。
「やっぱり忠夫先生のこういう曲は、他のどこにもないのよ・・。すごい曲よね・・・。」としみじみ。
いろいろと貴重なお話を伺った。
他のジャンルの人達と自由に演奏できる時代の今こそ、
箏界以外の方たちに、こういう曲を、音楽を聞いてもらいたいし知ってもらいたい❗
忠夫先生の頃は、まだ時代がそこまできていなかった。
だから、今のあなたたちに、それをなんとしてもやってほしい。
というようなことも。
忠夫先生の残してくださった数々の曲、
ますますこれから弾いていかなければ、弾いていきたいと思うのだ。