明けましておめでとうございます。
2012年。
昨年は文字通り、世界中、日本中、予想もしていなかった状況となり、
あらゆる環境で・・・多くの方がそれまでと異なる場面に遭遇・・・
という一年になりました。
私の実感としては、必死だったような、じっくりだったような・・・・
大変すぎず、楽すぎず・・・・
例年と同じような心身の消耗具合だったような気がします。
結局、どこかで、大きなプレッシャーと向き合う場面が一年の中でやってくる。
そのプレッシャーは自分にとっては、コロナ禍で、
教室をどうしよう・・・・
レッスンをどうしよう・・・・
家族の生活をどうしよう・・・
ということではなくて、
訪れる本番での演奏に向けてのプレッシャー。
これは学生時代からなんらかわらないのだ・・・
ということを改めて実感する一年でした。
ありがたいことに、今年も何度かライブもやらせていただいたし、
撮影、録音という場面はそれまでよりずっと増えた。
TVに出演というおもいがけない機会も訪れた。
都度、味わう練習の大変さや、本番のプレッシャー、
同時に実感する自分の不甲斐なさ・・・
とにかく、この繰り返して、今後も箏と向き合っていくのでしょう!!
ありがたいことです😍
さて!!
とても久しぶりに元旦に演奏をさせていただきました。
ここ10年ぐらいは、2日以降に演奏をしていましたが、
今年は、急遽、元旦出演となりました。
お寺での屋外演奏。
尺八の小濱明人さんと初めての合奏。
とても清々しい元旦となりました。
お天気はとても良く、心配していた寒さも風も穏やかで、
むしろ暑いくらいでした☺
1st ステージ
春の海、六段、アメージング・グレース、絵夢
2nd ステージ
春の海、千鳥、アメージング・グレース、壱越
久しぶりに春の海をフルバージョンで演奏。
小濱さんとのアメージンググレースは、
非常に表情豊かで、かっこよかった!
絵夢や壱越も、これまで合奏してきた尺八奏者の皆様ともまた一味違い、
非常に気持ちよく、
またまたとても勉強になりました。
若い頃から知り合いではありましたが、
一度も演奏をご一緒したことがなかった小濱さん。
とても楽しくありがたい機会でした。
初詣にいらしているお客様がどなたでも聞けるシチュエーション。
演奏がスタートすると、皆さん、目と耳をコチラに向けてくださり、
コンサートのようなとても演奏しがいのある、そして演奏しやすい雰囲気が
あっという間に出来上がる。
今年も、きっと箏三昧の一年になるのだろうなあ・・・
と予感させるスタートとなりました。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。