4月1日、新年度スタート。6人の子供、今年は受験がないと安心していた。
気がつけば長男が社会人として一歩踏み出した。
24年前の今日、私は銀行員として輝かしいスタートを切り、
翌年銀行が経営破綻し国有化されたのでした。
それはさておき、社会人の先輩として、
親として社会に羽ばたく息子に何か人生にインパクトを与えるような助言をしようとここ数日考えていた。
出てくるわ、出てくるわ、いろんなことが。
しかし、自分で経験して得ることが大事だろう。
また、高田純次が言っていたが
「説教、自慢話、長話」は歳を取るとしてしまいがちで若者に嫌われる、と。
そこで、本当に大事なことだけを厳選して伝えてみた。
①新人は笑顔で挨拶
②10分前行動
③ストレートな受け答えこたえ
これは中学校レベルだ!
能力は今更どうにもならないので、ある分で戦ってほしい。
能力を出せる環境を自ら構築する、ここが私は大事だと思う。
明るく笑顔でいればそれだけで仕事の半分は出来てる。
遅刻しない、時間を守る、これは信用の積み重ね。
地味だが。この2つで十分だと思うが、
自戒をこめてもうひとつ付け加えた。
ストレートな受け答え。
ストレートに質問すると失礼かもしれない、とかつっこまれると困る、
否定されれうかもしれない、とか相手の反応を事前に意識しすぎて、
否定をおそれて周りくどい表現をつかわないようにしよう。
あまり威厳がないアドバイスだ。
でも3つだけなので覚えやすい。
私はコンビニにお使いを頼まれるとき、3つに絞れ、と家族に言っている。
私が忘れてしまうから。
息子は早速②を実践し、
1時間前くらいに会社の近くに到着したようだ。
60分前行動、見事だ。
そしてドトールに入って新聞を読んだみたい。(LINEが届いた)
その頃、私は栄養バランスを考えた豊かな食事を取っていた。
丸の内のビジネスマン vs 代々木の零細不動産悪いけど、
まだ君に負けるわけにはいかないよ。