最後の忠臣蔵

やっと劇場に行けました!!!涙。

「最後の忠臣蔵」夫氏と観ました。新宿ピカデリー。

夫氏と映画館に行くなんて、
実に・・・・・

んげ~~~7、8年ぶりかも・・・・・。いや、もっと??

8O

当ブログ、右上にありますが、
昨年・・・・いや、一昨年でした、10月半ば過ぎ、
突然、角川映画の関係者の方から連絡が入り、
映画に出演する女優さんの箏指導をお願いしたい・・・と。

出産予定日間近だったので、
かなりチャレンジャーなスケジュール設定ではありましたが、
お話を伺うにつれてぜひご協力したいと思い、
3日間の集中短期レッスンをお受けしました。

角川映画の方と、マネージャーさんに見守られる中、
女優の桜庭ななみさんに箏の指導。

映画の撮影は京都で行われるので、そちらには、専属の箏の先生がおられますが、
事前に少しでも箏の基本を身につけておきたいということで、この話となったわけです。

課題曲は「みだれ」

この映画の監督さんが、どうしてもと選曲なさった曲とのこと。

お忙しい女優のお仕事の合間に数時間のレッスン、
相当大変だったと思います。
でも、3日間かなりの集中力できっちり受講してくださり、また箏もレンタルし、自主練習も
相当行ったようです。

今日、初めて映画を見ました。

映画がスタートして、早い段階で、箏の音色が流れはじめ、
美しく、凜として演奏する桜庭ななみさんの姿が初めてスクリーンに映し出されました。

手元もしっかり映っていました。

感動・・・・。

こんなに素晴らしい映画の中のほんの、ほんの一部分ではありますが、
少しでもお役にたてたのかしら・・・・と思うと、本当に嬉しくて、
あの時、お引き受けして本当によかったと心から思いました。

映画の間中、涙が止まりません。
泣ける映画・・・・と聞いてはいましたが、
これほどまでとは・・・。

それぞれの立場での生き様、
男女の心の動き、
子供を育てあげるという使命、(自分の子であれ、人の子であれ・・・・・共通のものを感じました)
日本人の忠誠心、

自分のためではなく、
誰かのために生きる、
何かのために生きる、

映画が終わった瞬間、拍手が聞こえました。
エンディングロールが終わるまで、誰一人席をたたない。
明かりがついたあと、あれほどしずまりかえった劇場はこれまであまり見たことがない。
エンドロールに、協力「小林真由子琴教室」を発見して恐縮です・・・。
3日間での短期集中レッスンでは、
爪の当て方、各種奏法のほか、
姿勢や、構えを特に気をつけてお伝えしました。
監督さんの「演奏から凛とした女性の様子が伝わるように」とのご希望を受け。
天性なのでしょうか、レッスン初日から演奏する姿は堂々と凜としていて、本当に驚きました。

これからは、もっと時間をみつけて、劇場に足を運ぼうと思います :oops:

さて、昨日CDのご案内をしてから、
続々と注文が入っております :D

本当にありがとうございます☆☆

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3 Replies to “最後の忠臣蔵”

  1. 素晴らしい映画だったようですね!
    しかも真由子さんがご指導に関わっている!
    ご指導されたのはブログで拝見していましたが、そんなに前の事でしたか(驚)?
    気になります…。観てみたいです!

    そして螺鈿隊CD、おめでとうございます!
    とっても楽しみです♪

  2. 海音様

    今年もどうぞよろしくお願いいたします☆

    時間がたつのは本当に早いですよね、笑。
    私もびっくりです。

    映画、涙なくしては観れません・・・・涙。おすすめです。

    螺鈿隊CD、到着までもう少しお待ちくださいね!

  3. 皆様、本年もよろしくお願いします。

    「最後の忠臣蔵」ですが、宣伝を見ると、
    役所氏と佐藤氏の2大俳優の共演に可音がちょろっと加わる感じですが、
    実際の画面支配率は、役所5割・可音3割・佐藤1割・浄瑠璃劇1割
    ということで、あれっもう10割でその他がないぞ。

    でも、実際にご覧になられた方には同意いただけると思います。

    観客の平均年齢は55歳ぐらいでしたが、若い方も来てました。
    「泣くとは思わなかったわー」なんて言いながら。
    可音さんが女房の教室に来なかったら、絶対に見に行かなかった私。

    日本映画も面白いですね。日本人とは如何なる存在か考えさせられました。
    うーん、でも音楽はアルマゲドンがいいなぁ。
    息子のサッカービデオ編集のBGMに必ず入るアルマゲドン。

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