6日の日曜日、ついに長男小学校サッカー生活6年間、最後の公式戦。
新宿区のサッカー大会の準決勝、決勝戦を迎えました。
予選リーグからはじまり、この一ヶ月、常に体調を崩さないか、怪我をしないか、
気合が入っているか、思うと家族皆張り詰めた空気でした。
ありがたいことに4年生の次男も6年生のチームに選ばれ、
試合に参加させていただいていたので、2人分の体調管理にはかなり緊張しました。
予選リーグは予想に反し、ギリギリのラインで通化。
どうなることやら・・・・と心配していたのは親だけで、
本人たちは優勝する気満々でした。
このチームは5年前、つまり長男が1年生の時、初優勝しました。
そして、今回その時の一年生が6年生になり、挑んだ大会。
運命というかなんというか、当時6年生の担任だった先生が今年、長男のクラスの担任でした。
(この先生は途中アメリカでお仕事なさっていて、2年前帰国)
サッカーを高校生までなさっていただけあって、試合にもなんども応援に駆けつけてくださいました。
なんとしても優勝したい!!と監督、コーチ陣もこの一年間この大会にかけてきました。
準決勝 0対0 PK戦 で勝利。
決勝 0対0 延長戦も0対0 そして またもや PK戦・・・・・
そして
優勝しました
緊張しすぎて、近くで見てられなくて
次女をおんぶし、長女から目を離さないように・・というのを言い訳に
遠く離れたところから全体の様子を眺めていました。
PK戦の時はひたすら祈るだけ。
長男のチームの「神」のようなキーパーのナイスセーブ、そしてチームメートの確実なシュートにより
夢の優勝旗を手に入れました。
メンバーも監督も泣きじゃくっていました。
他の学年のメンバーや保護者の方達も本当にたくさん応援に来てくださって、
大応援団で祝福してくれました。
5年前に優勝したときのOB達も来てくれて、試合前エールを送ってくれました。
三男が6年生になったとき、同じように長男もOBとして応援にくるようになるのかな・・・とおもいながら
眺めていました。
思えば、ちょっとしたきっかけで入部した少年サッカー。
6年後こんなに熱いチームの一員になっているとは。
長男は特にサッカー能力にすぐれているわけではなく、昨年まではほとんどベンチを温めていて、
今年やっとレギュラー入り。
でも練習には本人の意志で滅多なことがない限り欠かさず参加していたこと、
全く泣き言を言わず、楽しく、前向きに取り組んでいたことだけは、
親として誇らしく思います。
たくましく、我慢強く・・・・という願いがすこ〜〜し通じはじめているかな・・・。
それにしても、長男と次男、大きさがほとんど変わらない・・・・笑。
まるで双子・・・・と他のチームの子達の間でも評判らしい・・・・笑。