一曲一曲エピソードを綴っていると・・・
年内にレポートが終わらないぞ〜〜〜笑。
プログラム2番は「八千代獅子」でした。
緋毛氈を使用する都合上もあり、古典曲を続けました。
本当は途中に入れたかったのです。
現代曲の合間に、しっとり・・・・・。
しかし、舞台設定や、時間を考えると、そうもいかず、
2番にしたのです。
今回のおさらい会で一番大変だったのは、選曲、メンバーの組み合わせ、
そして、次にとても悩んだのは、プログラムでした。
雰囲気の似ている曲や、編成の似ている曲はなるべく離したいのですが、
やはり舞台セッティングを考えると、似ている編成のものを続けるほうがスムーズ。
かといって、二重奏ばかり何曲も続くというのも新鮮味が無い。
また、調弦の問題もありました。
会場から調弦室はなんと別棟。
外を通るのです。
雨がふらなかったのが、幸いですが・・・・もし降っていたらと思うと・・・。
ですので、なるべくステージ場で調弦をできるものは、ステージ上で、
または舞台袖でちょこっと調整できるよう、曲の流れを考えました。
私自身、出ずっぱりだったので、一面で10曲近く使いまわしました。
でも、これは今回限りです!!
初めての演奏会なので、本番では何がおこるかわかりません。
ですので、普段のレッスンで何度も合奏していてる私が伴奏をするのが、今回に関しては安心かな・・・・と
思い、そのようにしました。
次回以降は、自分の出番はなるべく減らして
生徒さんだけでの合奏を多くしていきたいと思っています♡♡
ということで、八千代獅子。
三味線はSさん。
なんとこの曲については、尺八とのリハは当日の朝が最初で最後だったのです。
しかもザワザワのなか・・・♪♪(またまた過酷な使命を・・・・・)
でも旋律も箏と尺八、三絃、この曲はほとんど同じなので、
特に困ることなく、形になったと思います。
着物で、正座で、古典曲・・・・・・。
この曲を出せたことは自分にとってもとてもありがたく、Sさんに感謝です。
現代曲に比べて、より相手の気配とか、息遣いとかを感じなければいけないですし、
何より、一朝一夕には絶対に弾けないというのは、古典曲。
その点、小湊先生も、私も、この曲は昔から何度も演奏している曲。
Sさんにとっても馴染みのある曲・・・・ということで、合奏練習がたった一度でも
リラックスして楽しく演奏できたと思います。
もちろん・・・・・もっともっとリハを繰り返し、
完成度をあげていかなければいけない・・・・という面もあります。
どちらもメリットデメリットあると思いますが、
今後も模索しながら、練習、リハ、本番までの計画を作っていきたいと思います。
うわ〜〜〜〜また長くなっちゃった〜〜〜どうしよ〜〜。