プログラム20番
「さくらさくら・チューリップ」
6歳のKちゃん♡
教室に来たのは、確か3歳!!もうすぐ4歳になる頃だったかな。
うちの長女と一歳しか違わないのに、とってもしっかりしていて、
この子なら、きっとレッスン時間も頑張れそうだわ〜〜〜という印象でした!
もちろん、3さい、4さいだと、集中できる時間はほんのちょっとの時間。
それこそ、最初は5分、10分。
でも、椅子に座れる。
先生の話をちょっとでも聴ける。
なんかわからないけど、箏に関心を持っている・・・
これは、弾きたいとかではなくても、触りたい、遊びたいという感情でもいいと思います♡
最初から30分椅子に座って、集中して弾いていたわけでは無いし、
そういうケースはあまりないんじゃないカナ・・・・と思います♪
で、しばらくは、お兄ちゃんのレッスンの合間に、
集中できる時間だけ、箏と触れ合いましょう・・というスタンスでしばらく続けていました。
最初は、一から巾まで順番に音を出すだけで、曲が完成する調弦。
そして、ドレミファ。
そして、演奏会数ヶ月前から、平調子や乃木調子の曲に移行しました。
自分の子供を教える時は、私は本当にただただ厳しいだけ、怖いだけの超スパルタ鬼先生。
何度泣いたかもう記憶がありません。
次男が初めて子供コンサートに出たのが多分、四歳位。
家族が箏をやってるし、お兄ちゃんもやってるし・・・・子供心に仕方ないという気持ちもあったり、
環境もあるので、それでも対応できたと思います。
が・・・・習いにいらっしゃるお子様には、そういった対応はできないし、するつもりもありません。
もちろん、求められれば、いくらでも・・・・・鬼になりますが・・・・笑。
それは、自分の子、他の子といってどちらが大事・・・と思っているわけでは全く無くて、
区別しているということでもありません。
むしろ、他のお子様に対しての方が、計画性を立てて対応しています・・・・☆
長く続けていただきたいという気持ちもあるし、
箏を嫌いになって欲しくないという気持ちもあるし、
あとは、焦って、四歳、5歳で、すらすら曲が弾けるようになったとしても・・・・
今後のことを考えるとそれが本当にいいことなのか・・もわかりません。
もちろん、いい面は絶対あるでしょうけど、そんなことばかりではないということも沢山あります。
ケースバイケースでしょうか。
実際、中学生位から箏を初めて、あっという間に身につけるかたもいます。
いや、20歳過ぎてからの方もいます。
そんな例を沢山見ています。
私のようにダラダラ続けて・・・・こんなものか〜〜〜〜という、良い(あ・・・悪い?)見本もあります・・・笑。
で、昨年夏頃、ついに箏をゲットしました!!Eちゃん、Kくん兄妹。
そんなモチベーションも加わってか、
演奏会に出るという気合も加わってか、
6歳になったという自覚もあってか、
急に集中力もついてきて、
習い事・・・・として本人もしっかり感じている様子が伝わってくるようになりました。
本番では、演奏は特に心配していませんでしたが、
急に不安になってしまわないかな・・・・
泣いちゃったりしないかな・・・・
と不安がよぎりましたが、
ほんと、子供の強さってすごいな・・・。
いつもの何倍も冷静で、堂々としていて、感動的でした。
本当に、私自信が沢山沢山勉強させていただいたステージでした。
うちの子達にも頑張らせなきゃ!!って思います。
ところで、実はこの曲は本当はプログラム21番でしたが、
尺八小湊先生のちょっとした事件(笑)があって、次の曲と交換したのでした☆
あわわ・・・・・これは、ちょっとシークレットにしましょうかね。
大した事件では全くありません。
が・・・・・ちょっと先生焦ってらっしゃいました・・・・笑。
で、続きます♡
次男が琴に向かっている姿は今見ても不思議な感じがします。
長男はかなり小さい時から琴に触れていて、沢井一恵先生のレッスンも
相当数こなし、演奏機会もそこそこあるので、一端の演奏家ともいえます。
鼻息あらくサッカーにとりくみ、負けると悔しがっていつも泣いている次男。
そんな次男が琴をひいている、と初めて知る人は皆一様に驚きます。
人生豊かになるから琴も楽しんでほしいぞ。
そろそろ眠い1時30分。
明日は朝7時15分からサッカー試合ピッチの整備だ。寝坊しないといいな。