またまた、きびしいこと言っちゃって・・・・・。
先日も、Eくん(大学2年生)に、かなりのこと言っちゃって。
今度も、Wさん(大学3年生)に、言っちゃって。
なんだろう。
何か乗り移ったかのように、
悪いな・・・・と思いつつ、口がとまらない。
お二人とも、目標があって、レッスンを受けています。
目標達成にむけて、私が力になれることはなんでもしたいと思うし、
でもふと・・・
余計なことなのかな。
私が焦りすぎてるだけなのなかな?
そんなこと、本人の気持ち次第?
とレッスン後はやっぱりいろいろ言ったことを反芻し、考えます。
しかしながら、お二人とも、素直に聞いてくれて。しかもとっても冷静。
こちらのほうが、なんだかテンパってしまっているかんじで、大人気ないったらありません。
その道に足を踏み出そうとするならば、
うわっつらの演奏をこなしていくわけには絶対いかないし、
とにかく、一朝一夕の練習では本当の力はつかないということ。
スタートが遅いと思うならば、追いつくようにもっと頑張らなければいけない。
指導するようになりたいと思うならば、引き出しを作りまくらなければいけない。
箏の先生になる試験を受けるからといって、課題曲だけ仕上げても、正直必要な曲数の
10分の一にもなっていない。いや、100分の一?
受けることが目的になっていないか?
もちろん、受かってからどんどん力をつけていくという方法もあるとは思います。
でも、やっぱり受けるからには・・・・・少なくてもここまでは・・・・・・といった目安も必要かなと
私は思うのです。
せっかく受けるのであれば、合格したら、
実際にすぐにでも指導できる位になっていてもらいたい。
厳しいことを言える方がいるというのは、
自分にとってとても幸せなこと。
生徒さんによって、目的は実に様々。100人いたら100個の目的。
私自身、その方その方の目的に合わせて、
指導法や対応をかえていることで、バランスを保っているのだと思います。
そのかわり・・・・・EくんやWさんの前後の生徒さんは・・・・・ちょっと目が点・・・・
というこがお多いと思いますが・・・・笑。
ですが・・・・・自分の子供にはおそらくその10倍厳しく対応しています・・・・。
今日も、次男が泣きながら箏弾いてました。
でも・・・・・30分後には、かなり爽快な顔してた。
この繰り返し?・・・特に次男の場合。
三男には、まだそこまではいってませんが。
もちろん泣いてはいますよ、笑。