22日、沢井の演奏会、11時〜19時まで!!
全曲予定通り進行し、終了!!
やっぱりすごい演奏会です。
計46曲!!
そしてほぼ独奏曲や小編成。
大きなステージでの一人での演奏や少人数での演奏というのは、
そうそう出来るものではないですし、貴重な経験。
昔ながらというか、私が子供の頃に習っていた会の演奏会では
小さな会場でのおさらい会のような時は、独奏や二重奏はありましたが、
大きな会場では、大合奏くらいしかなかった記憶。
だからか、緊張した記憶もほとんど無いし、
それに向けて、ものすごく必死で練習した記憶も無い。
もちろん人前で弾くことには変わらないので、それなりにはやりましたが。
なので、私が初めて沢井の演奏会を聴きに行った18歳の頃。
すご〜〜く衝撃的だった。
え〜〜〜、みんな、独奏??
しかも、すごい曲数!!
お客さんもとっても多い!!
邦楽界の演奏会には珍しい。
とにかく、いろんな点で驚きばかりで、
なんかこれから、自分にとって、すごい変化が起きそうな、そんな気持ちになったのを覚えています。
初めて比河流先生にお会いしたのもその会場にて・・・・。
こんな小娘に、すごく丁寧に対応して、優しく声を掛けていただいたのが本当に嬉しくて。
その後、仙台から定期的にレッスンに通うこと1年。(ここでいろんな仲間と会い、合宿もしました)
竹澤先生のレッスンも受けるようになりました。
そして、大学に入ってからは、他の沢井のお弟子さんたちと同じように
一恵先生に毎月、お世話になることになったのです。
この演奏会では
うまく弾きこなせる曲とか、余裕で弾ける曲・・・を選曲するわけではなく、
え!!これ挑戦しちゃう??
というかんじの曲を選曲していただくことが多い気がします。
で、本番にむけて、ひたすら練習するわけですが、
そこで弾いた曲というのは、ものすごい財産になり、
自信にもつながり、やっぱり出て良かった!!弾いて良かった!!と
後になると余計に思います。(たとえ本番で上手く弾けなくても!)
生徒さん一人ひとりにこういった機会を作ってくださる
一恵先生、比河流先生。
ほんとうにありがたい環境にいさせていただいていると思います。
今回は長男が独奏をさせていただきましたが、
これまでの彼の本番で一番緊張しました。私は。
結局客席で聞く勇気は無く、
かといってステージ横で聞く勇気もなく、
ステージ横の階段を降りたところで、かすかに聞こえる演奏が終わるのを
固唾を飲みながら、なかば息がとまるかんじで、待っていました。
本人なりに、なんとか弾ききったようで、
とにもかくにもホッと。
一恵先生が演奏後、ステージ横で大きな拍手をしてくださってました。
「ほんと、かわいい、かわいい!!」(笑)と、いつも声をかけてくださるのですが、
今回も・・・・笑。
長男が生まれて間もなく、
ご挨拶にうかがったときのことを思い出してしまいました。
次男、三男も弾いた曲は、もう少しリラックしてステージ横で聞くことができました。
暗譜はしようね!!というこで、
それはがんばっていたようです。
というか楽譜を見ながら弾く余裕がまだ二人には無いだけ・・・・笑。
演奏後、次男が「おまえ、5箇所間違えてだだろう!!」と三男に・・・・笑。
三男はちょっと恥ずかしそうにニヤニヤしていましたが・・・笑。
ごほうびのお菓子までいただき、嬉しそうなこと!!
井関先生も、子どもたち其々にポケットにサプライズキャンディーをご用意くださっていて!!
緊張の一日の中にもほっと和みの瞬間でした。
最後の「吟遊歌」の17弦で私は演奏しました。
大好きな曲ということもあるし、久々にこれほど大人数の合奏ということもあるし、
とにかく楽しかった〜〜〜♡♡
暗譜でしたが、このところあまり暗譜をする機会が無いので(なまけすぎですね・・・・汗)
それもまた新鮮で、暗譜することで、はじめて気づく曲のことも実はすごく多くて、
やっぱり、暗譜って・・・・・いいものだ!!と確信。
練習量も、自然に増えますし☆
9時〜20時まで、あっという間の一日でした。
充実感でいっぱいです♡
写真は、子ども合奏曲の出番直前の様子☆
つづく・・・