今週は、18日の本番に向けて、
レッスンは前から決まっていた数時間のみにしていました。
それでも、まとまった時間を練習にかける・・・・というのは
実現が難しく、ちょこまかちょこまかタイミングをみて、リビングに箏を出しっ放しにして弾いています。
音が響きすぎるとうるさいので
必ず布団をしいてその上に置いての練習。
久しぶりに赤ちゃんをおんぶしての練習も復活です。
でも正座の場合、あまり身体が揺れないからか、
10分もたつと赤ちゃんはぐずる。
立奏台だといい具合にスヤスヤ・・・・・となる場合が多いのですが(笑)。
でも立奏台での練習だと、音が響きすぎる。
家族やご近所の為に音を控えるというより、自分の為でもあって、
響きすぎると、なんだか上手になった気になっちゃうし(笑)、
(お風呂で歌うと上手くなった気になる・・・・のと一緒、笑)
響きすぎると、ずっと聞いてると素直に・・・・うるさい・・・・・笑。
布団の上だと、相当力入れても全然響かないので・・・・
嬉しい・・・・♡
赤ちゃんないたら、ちょっと下に置いて、
また弾いて、またないたら、授乳して、また弾いて
また泣いたら、おんぶして・・・
そのうち息子たちが帰ってくると、バトンタッチ〜〜〜〜。
なんてことなのですが、
細切れの時間でも大事大事。
さて、レッスンにむけての練習や特に本番に向けての曲じゃない練習であれば、
とにかくがむしゃらに弾く!!弾く弾く弾く!!というのが私のありがちのパターンなのですが、
本番にむけてとなると、また違ってきます。
本当は同じにしたいのですですが・・・。
でも、やっぱり人に聞いてもらうとなると、
まだまだ自分ががむしゃらに弾いているものをお出しできる段階には到底なっていないのです。
私はそこのあたりを今まであまり考えていなかった気がします。
がむしゃらっていうのは
おもいっきりということなのですが、
自分がおもいっきり弾くということが、
いい演奏や人に伝わる演奏には全くなっていないということ。哀しいかな。
いつかそれが一致するのだろうか。
わけわからなくなってきた。
本番にむけて、最後の数日はいろいろと調整する必要があることを
最近になってやっと気づいてきました。
音量にしてもタッチにしても。
本当は本番にむけての調整とか・・・・しないでも、普段の練習の中で
そういうことも含めて充実していればいいのですが・・・・。
小さくまとまりたくはない・・・・・
といつも思うのですが、
そういった調整をしていると
なんか・・・・・小さくなっちゃってるな・・・・
と思う自分がいて
ダメダメ!!おもいっきりいっちゃおうよ〜〜〜!!
とか、
ダメダメ!!冷静に!!
とか、
結局はまだまだ自分の音とか演奏とか
まったく定まっていないだけのこと。
そんなことは、あたりまえのこと。経験だって勉強だって足りなすぎる。
でも・・・
せめて方向性だけでももうちょっとしっかりできるといいな・・・
そんな中、水曜日は5名の生徒さんとレッスン。
ずいぶん、みなさん練習なさってるかんじでした。
箏に対する好奇心がどんどん強くなってらっしゃる印象を受けました。
経験が1年でも5年でも10年の方でも・・・・
それぞれの段階でがんばってらして、
そういう方達と最後合奏して一曲を仕上げるというのは、本当にありがたいことです。
はてさて、それじゃ、私は自分の練習で一体何をみつけていけばいいのだろうか・・・
と思うとき、生徒さんから沢山のヒントをいただくのです。
さて・・・・・明日は慎くんと最後のリハです!!夜9時から(笑)。