変絃自在コンサート
いよいよ本番当日!!
集合は午後2時過ぎ。
中学校は個人面談期間ということで、午前授業。
なんて、タイミングがいいのでしょうか。
ほんとうにマイペースでのんきな長男。
爪とチューナー位あればなんとかなるとおもっているのか、特段準備もせず
いつものように登校。
私と母は着物の用意やら
箏の小物(セロテープ、卵の白身、小柱、爪用のテープ、はさみ)やら確認。
大人なら、何かあったとき、機転を利かせてトラブル回避ができそうなことも
長男にそんな力があるようにはとても思えず・・・
心配は尽きません・・・・トホホ。日頃のしつけの悪さ。
なんとか家を出して、一安心。
あとは、長野からいらっしゃるお義母さんや弟夫婦や父を待つばかり。
今日は、私は娘3人と弟の娘ちゃんをあずかり、託児所のかんじで、
家を守ります(*^_^*)
今回は、どうしても両親達や弟夫妻にも会場で聞いてもらいたかったし、
夫氏にももちろん見てもらいたかったし
そのように決めていました。
さて、皆集まるとやっぱり家・・・・・狭いわ・・・・笑。
皆夜の街へ。
さて、家に残った女5人!!
ご飯やお風呂、おやつに、歯磨き、遊び、ひと通り楽しんで、
布団でゴロゴロ。10時過ぎに長女と姪っ子は寝ました。
演奏は今頃かな・・・・とそわそわしていました。
終了後夫氏から電話。そして、箏仲間達から
「はやと君がんばってたよ〜〜〜!」
「袴姿かわいかったよ〜〜〜!」
とメールが続々(^^)
私が出るコンサートの時よりも、反響がずっと大きいんですけど・・・・笑。
そんなメールを見て、ちょっと一安心。
親戚一同は終了後ファミレスでワイワイとご飯の後、帰宅。
夜中2時くらいまで皆で語りました(笑)。
735席の会場は満席で、大盛況だったとのこと。
一恵先生は全曲17弦!!
1曲でも疲れる17弦の演奏。
先生の体力気力・・・・技術には脱帽です。
一音一音魂のこもった音だったと、夫氏。
それこそ一恵先生の箏の持つ魅力です。
長男も先生の後ろで演奏させていただき、そのことを強く感じたことでしょう。
思えば、私が一恵先生の後ろで初めて演奏させていただいたのは
16歳だったかと。
仙台で。
そのころから変わらず、むしろもっとエネルギッシュに第一線で活躍なさっている一恵先生。
すごい方とめぐりあわせていただいたものです・・・・。
夢のようなこの数ヶ月。
箏に対する気持ちも、自分の生き方に対する思いも
少しは成長したように見える長男です。
一夜明けて、寝起きの長男&三女(笑)