岡谷公演④

本番中、
夫氏は楽屋で待機。

その間、三女を背中に、ちゃっかり自分の写真を撮っていたとは。(鏡越し)

第一部の演奏

螺鈿
紺碧く
足踏み中毒
アルカディア

作曲者の前で作曲者の曲を演奏するという・・・
なんて、緊張するそして光栄な機会。

螺鈿隊で演奏する「紺碧く」は
久しぶりでしたが、楽しかったです。
はじめて、ソロ部分の後半を弾くことになって、しかも直前に・・・・
ちょっと焦った・・・。
いつもなら、メンバーに頼んで断ったはず・・・・でも
もう、いろいろと甘えてばかりいる自分も嫌になってきた・・・。

過去に本番で弾いたこともなければ、長期間弾きこんでいるわけでもないので、
自信はまったくなくて怖くて仕方なかった。

おもいっきり自分らしく演奏・・・
というところまで時間も練習も足らず・・・

でもすごく良い勉強となりました。

で、そのソロ部分のことばかり気にしていたら、
出発の朝の練習中、左手の中指の爪をすこし剥がしてしまった・・・。

激しいピチカートの練習中、爪の端が糸にひっかかり・・・。
爪を伸ばしていたわけでは無いのですが、
ちょっとささくれていたのか・・・

あまりのショックに撃沈。

絆創膏等でぐるぐる巻きにしましたが、
それで糸をはじいても、良い強い音はしないし・・・
痛みを恐れて、加減してしまう自分もいて・・

ゲネプロ中、いろいろ試しましたが・・

やっぱり中指は今日は使えない・・・・。
薬指を代わりに使うことに決意。

よりによって
「紺碧く」というピチカート命の曲で中指が使えないなんて・・・・。

あまりにも情けなく、恥ずかしい。
演奏以前の問題でしょう・・・・
体調管理のようなもの・・・・

ほんとうに自己嫌悪。

2曲は17弦。そちらもピチカートは少なくないので、多少の影響あり。
強い音の部分はやはり中指を使いたい。

これまでもいろんな失敗談がありますが、
また一つ増えました。

でも、なるべく、その中で最大限表現できるように
リハ中、工夫しました。

本当に本番では何が起こるかわかりません。

続く☆

カテゴリー

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください