先月24日、沢井箏曲院創立30周年記念、沢井比河流リサイタル山口宇部公演
に参加させていただきました。
こちらのブログにも左にバナーがありますが、
30周年記念サイトでは、次回の公演のご案内等が毎週更新されております。
明日は静岡県にて開催。10回目の公演ですので、
いよいよ三分の一完了となります。
今後は、各地でのレポート等も更新される予定ですので、
どうぞご覧くださいね。
さて、山口宇部公演、
「F・L・Y」、「流々(りゅりゅ)」、「凛」という曲を演奏させていただきました。
←「凛」
すべて私は箏パートでしたが、
比河流先生は、三弦、箏、17弦。
リハのときから、本当に、いろいろと勉強させていただきました。
すべて初めて弾く曲でしたので、なんとか体にしみこませようと
音源をひたすら聞き、リハでの自分の演奏を聴き、くせをなくそうとし、
それでも、時間だけがすぎてしまい、もっとこうしたい、ああしたいと、
頭の中がぐるぐる。
先生の出す音に、こう反応したい・・・と理想だけはあるのですが、
なかなか出てくれない。
気持ちだけが先走ったり、空回りしたり。
それでも、こちらの足りない部分をフォローしてくださり・・・。
気持ちよく演奏できる雰囲気を作ってくださった先生に
感謝の気持ちでいっぱいです。
去年、箏衛門で、沢井比河流作品集ライブを行いましたが、
先生の作品は、とにかく、弾いていてとても楽しい、そして、気持ちがよいのです。
独特のリズムの中に、ストーリー性のあるフレーズのようなものがあり、
それは、時に、演奏していて泣けてくるほど。
もっともっと表現力や力強さ、鍛えなければ・・・・。
そして、何より、本番での気持ちの持ち方・・・・・・鍛えなければ・・・・・。
忠夫先生の作品、比河流先生の作品、
身近にあるこの環境、幸せすぎます。
山口県では昨年の秋にも演奏させていただき、まさか、今年も・・・・・とは
予想もしておりませんでした。
いつも優しく受け入れてくださる山口の皆様、
本当にありがとうございました。
さて、明日は箏衛門リハです。
竹澤悦子先生もいらしてくださいます!!
おもしろいお話聞けそうな予感