箏教室の生徒さんたち、
皆さんいらっしゃる時間帯は様々ですが、
会社勤めの方は夜7時、8時が多く、時に9時にもいらっしゃいます。
朝からみっちり働いて
それで、夜電車に乗って、レッスンを受けにいらして、
そして、終わるとまた電車にのって帰宅。
翌朝はまた会社に行くのです。
貴重な時間と労力をかけてレッスンにいらしてくださるわけです。
本当に大変なことだと思います。
先日
「夜、レッスン受けて、お疲れになるでしょう・・・・・」
とおはなししたのですが、
「これを楽しみに日中、仕事がんばれるんです〜〜」
と。
そんな風に思ってくださっているなんて・・・・涙。
箏を弾く時間が生徒さん達にとって
いろんな意味を持っていること。
其々の方にとって、特別な時間であること。
多くの方達とご一緒すればするほど、
箏の持つ力にも驚いています。
習い事を続けていくということは、
そのことだけの上達が目的ではなくて、
それを通じて、人生がもっと豊かになること。
一恵先生の言葉に納得しています。