ご経験者。

26日のレッスン、7名だったのですが、
考えてみると、全員、この教室にいらしたとき、過去に何らかの形で箏を弾いたことがある方達でした。

部活で弾いていた方、
小さいころ弾いていた方、
会社のサークルような場で弾いていた方、
20年以上前に、それまでどちらかで習ってらした方、

弾いていた期間は1年だったり
5年だったり、
10年だったり、

本当にさまざまです。

過去に何かしらの資格をとっている方達もけっこういらっしゃいます。

レパートリーも様々。

ですが、こちらの教室では
弾いたことがある曲の数や曲名、あるいは期間はある程度は参考にしますが、
なるべく、基本的なことも、レッスンの半分位で復習しながら、
曲もあまり難しくないものから再スタートというように進めています。

ですから、過去にかなりの難曲というものを弾いたことがある場合でも
初級や中級レベルの曲を最初は弾いていく場合が多いのですが
結局はその方がいろんな意味で近道だったりするので、
やはり欠かせないわけです。

自分も、手の細かい、テンポの速い曲を弾いているときは、なかなか隅々まで気にかけられない(本当はそれではいけないのですが・・・・笑)
ことも、ゆったりした曲や、ゆとりをもって弾ける曲になると、一音一音、一手、一手
すごく気を使い、音色を研究していく余裕も出来てきます。

楽譜をただ追って、ただ弾いていくのではなくて、
どこか一部分でもいいから、自分でつくりあげる・・・・音色をつくっていく
という作業をしながら、練習ができると
もっと楽しいし、時間はあっと言う間にたってしまうでしょう・・・・。

1ページ練習するだけでも、あっという間に30分、1時間はたってしまうものです。

気づくと、ついつい、曲を進まなければ・・・・と思って指導してしまうこともあるのですが
やっぱり丁寧に、しっかりと・・・・という方向から1時間のレッスンを行うことも忘れてはいけないなと
思います。

でも、そればかりだと、1行でたぶん、1時間もかけてしまいかねません・・・・(^_^;)

そういうわけにもいきませんので・・・・・☆

時間は限られている。

有効に使える方法を教えて欲しい〜〜〜〜〜〜(^_^;)

今日のレッスンでも、
とある生徒さんに、とっても厳しいことをお話してしまいました。

ものすごくがんばっているし、
とっても素直で、
今は、就職して1年目でとってもお忙しい時期。

だからこそ・・・・・大切な方、箏を頑張っていけるだとうという方だからこそ、本心でお話しました。
というか、本心でお話することができたことは、よかったと思っています。

きっと、お仕事をしながらでも、
または将来家庭を持ってからでも、
その方にとって、箏がいろんな面で助けになってくれるだろう・・・・ということを確信しているので・・・

でも、やっぱり、レッスンの後は、夜になっても
ああ・・・・かわいそうだったな・・・・・と。

話した自分に一番大きな責任があります。

その分、自分もまた頑張ろうと思います^_^

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