当日はほとんどの曲のリハーサルができないので、
15日が大合奏の最後のリハーサルとなりました。
いよいよ尺八の先生方が入られての合奏。
さんさんさくら・・・・渡辺先生、教室に初登場!
私自身、お話させていただくのも、初めて。
実は10年近く前に、とある演奏会でお会いはしておりました!!
お若くて可愛いルックスと裏腹に、
ダイナミックな音で、箏群の合奏をびしっと引き締めてくださいました!!
お一人で15人を相手に!!
そして、六段の調。
こちらも、さんさんさくらのときは、また違った雰囲気、音色で合わせてくださいまして、
特に三絃パートの方たちにとっては、力強い存在だと思います。
ついに三曲合奏が実現できました!
(箏、三味線、そして尺八の合奏をそう言います(^^))
戦場のメリークリスマスから小湊先生も入られて尺八お二人!
他の曲に比べて、表現、音色作りがとにかく難しく、
各パート人数が少ないこともあり、
不安をかかえての最終リハでした。
が、尺八が入ってくださったことで、
一気に坂本龍一サウンドが魂を得た感じになり
それに誘われて箏軍も、それぞれ雰囲気を大切につくっていく
ということを考えながら弾いているように見えました。
助演の小畑先生の17弦も加わりまして、本当に心強い。
小湊先生からは、やはり「表現をもっと大切にするともっといいですよ〜〜」というアドバイスをいただき、
本当にその通り。
私自身、17弦の表現、すごく難しくて、四苦八苦しています。
自分達も気持よく、
お客様にも心地良く聴こえるように演奏できたらな〜〜〜〜と思います☆
小畑先生からも「雪がしんしんと・・・そして、ずんすんと降り積もっていくイメージとか・・・・」とのお話。
わ〜〜〜〜ん、なんて、アーティストなのでしょうか。
まさに表現者!!
そして、最後の夢の輪。
あじゅちゃんが登場です。
あじゅちゃん、最初っから本気モード、
気合たっぷりで弾いてくれて・・・・これまた感動(^^)
本気かどうかは最初の音と身体の動きですぐわかります!!(笑)。
初めて尺八が入る「夢の輪」を体験!!
自分のことに必死で、じっくり聞けなかなったのですが、
生徒さん達の方が私よりずっと冷静。
途中の尺八の部分で
聞き入ってしまって、
自分が弾くの忘れそうになりました〜〜〜
なんてお話していた方もいるくらい
尺八の音にも耳をちゃんと傾けてらしたようです!!
途中、夫氏がいつものようにマイペースにぬぼ〜〜〜っと登場。
背中に三女。鼻とかたらしてなんだか小汚い様子で(笑)。
写真とったり、尺八の先生方と、なにやらお話したり、
また満喫していました。
夜、最後に「雪ものがたり」の合奏。
私も弾くので、写真とれず・・・・
途中の尺八のメロディー、本当に「ものがたり」。
美しい旋律はいつまでも聞いていたくなります。
ドラマティックなメロディーの連続。
この曲も、今回初!
といいますか、私自身初演奏。
生徒さん達と一緒にすすめるチャレンジの1つであります。
いよいよ一週間をきりました〜〜〜〜(^^)